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2015/09/11(金) ブランドが消される

 某漁業者グループ市民を守る会を名乗る投稿者からの告発が寄せられた。オホーツク地方の某漁協で、今年から不可解な秋サケの取り引きがおこなわれ出したという。その背景に何があるのか。以下全文。原文は実名。

<北海道○○において、オホーツクの『食』が一握りの人間によって脅かされています。
食のブランド『○○産』が市場から消されてしまう……

理解不能な動きをする地元『○○漁業協同組合』……代表組合長Z
・ 漁協市場の仲卸(地元加工業者達)をないがしろにし、道東地区大手水産加工のために入札方法を変えてまでラブコールを贈る。
・ 地元業者へは、はむかえばホタテを渡さないとの脅し。市場法を無視した販売。

地元の声
・ たてついても、しょうがないよ……どうにもならないんだから。
・ ホタテは□□□のもの、鮭は某道東の大手水産加工業者のもの。
・ 地元の一軒だけが優遇……なぜ?
・ etc.

○○漁業協同組合における矛盾 市民の苦悩
 ○○漁協の秋鮭の入札(販売)方法の変更について

昨年まで
 入札は前日の入札
 各種別に入札する。最小単位は各10匹より
 各種(グレード選別)入札品目
 メス  全部混み
 オス  オス銀・オスAブナ・オスB、Cブナ・オスピン(2.6K未満)

今期
 入札は前日の入札
 入札品目は全混部混みの一種類のみ。
 宰相入札単位は300匹より(1t単位)。各種グレード選別はしない。
 オス・メス  全部混み

買い人(加工業者)デメリット
・ 小規模加工業者は300匹の仕入は、自身の規模に合わず。
具体的な例… 50匹欲しくても入札に参加できない。昨年までは10匹単位で買えたのに。
 ・中堅規模の加工業者(大半がこの地位)にとって、オスのドレス加工を手がけるメーカーが多く、メスは不要である。魚卵(いくら・筋子)を中心に加工するメーカーにとっては、逆にオスは不要である。したがって、全部混みの売り方をされると買いにくい。

小規模事業者対策として市場側より提案
 ・前日に注文(少量)を受け、翌朝に荷渡しをします。価格は市場が決めます。
 市場法と照らし合わせる必要があるのでは?との声が上がっており、買受人としての権利を阻害?

では、なぜ?このような販売方法をとったのでしょう。

今年の夏、○○漁協のZ組合長が、釧路の『Y商店』へ『今年も○○の鮭をよろしくお願いします』と表敬訪問。
Y側から、今年はメスだけではなく、オスも欲しい…と、話しがはずんだらしい。
Y側より、全部混みでもウチは買えますよ。という話がでて全部込みへと進んでしまったようです。

どうやら、地元に売るよりY商店に売りたいらしい。

漁業者のメリットは?

船乗りの高齢化が進み、手間を減らしたいとの事。しかし、他の漁業者からは疑問の声がある。

○○の浜では……

以前より、ここで揚がった鮭は、△△のYの物とあきらめムード。
何故なら、○○にあるX商店の札でメスを全量買い付けていた。誰かが高値で入札して、不思議とちょっとの差でX札(Y)が落札。
お盆明けの8月17日に買受人組合(加工業者)へ今年の販売方法を説明。会場内からはざわつきの声があがるも、組合長の強い口調での説明の前では太刀打ちできず、日を改め21日に再度、協議の場を設け終了。21日の協議も、場内より声があがるも、漁協側に押し切られ、今期の鮭の販売は『無選別の全込み』で入札制となった。

因みに、X商店のX社長は、○○の買受人(仲買人)組合の『組合長』を務め、漁協のZ組合長の漁業品目は『鮭』である。

説明会での協議の場で買受人達は押し切られてしまったのか?
実は…各社、不満はあったが、文句を言えばホタテの荷割に響きかねないとの不安があり口をおさえた。漁協(組合長)に逆らうと、ホタテの荷割(割り当て)が減らされる。現に減らされている加工業者もある。その反対もあり、荷割が増えている先も存在する。特に最近はX商店が増加傾向にある。
ホタテの荷割については、漁協への貢献度に比例するとも言われており、当然、X商店はY分の買い高があるため、高貢献度となる。

ホタテ事業
○○漁協のホタテ事業は例年3万トン強の実績がある。
漁協の自営工場と干し貝柱工場で2万トン強を処理(加工)する。
市内にはホタテを加工する事業者(加工業者)があり、残りの数千トンを加工原料とする。当然、各工場は原料不足となる。不思議と…X商店は漁協の自営工場の下請けをしている関係で原料が不足していない。
時化たり、漁模様が悪いと、すべて漁協の自営工場関係にしか原料が入らない。
漁協の自営工場で生産される製品のほとんどは、玉冷(冷凍ホタテ貝柱)であり、そのほとんどが大手水産会社の『□□□□□□』ブランドとなって市場へ。

○○内の加工業者は近隣の漁協よりホタテを手当しているのが現状です。

市内の鮮魚売り場では、○○産の表記が見当たらない。
海の幸を沢山食べられるはずの○○市民の食卓から『ホタテ』そして『鮭』も消えようとしている。>

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