財界さっぽろ 2026年2月号のさわり

財界さっぽろ 2026年2月号

【特集】帯広“地殻変動”

 十勝の中心都市でいま、水面下でうごめくさまざまな動きの真相を追った特集。


宮坂建設工業公式Webサイト ©財界さっぽろ

 帯広市の宮坂建設工業といえば、土木・建設ともに北海道で五指に入る総合建設業者。その同社で昨秋、突如として役員5人の名前が公式サイトから「消えた」という。それ以後、現在に至るまで同社や業界紙は一切だんまりで何の説明もなし。関係業者やライバル会社は一次騒然となり、その後はさまざまに“噂”が駆けめぐった。税務調査、横領、ヤミ接待――本誌は同社社長の宮坂寿文氏を直撃した。

左から米沢則寿帯広市長、上野庸介帯広市議、弁護士の柏尾哲哉氏 ©財界さっぽろ

 このほか4月投開票の帯広市長選挙では、新人2人が出馬を表明。その中で沈黙を守ってきた現職・米沢則寿氏がある人物からの“退陣勧告”によって、逆に続投の意欲を示したのでは、とする見方を紹介。また昨年本誌がスクープした、十勝バス前社長・野村文吾氏がなんと役員として返り咲くのではという話や、自民党前衆院議員・中川郁子氏が別の党から出馬するのではとの噂まで、最深情報をお届けする。

【特集】コンサドーレ“視界不良”

 昨年1年でのJ1リーグ返り咲きに失敗し、厳しい現実を突きつけられた北海道コンサドーレ札幌にスポットを当てる、この時期恒例の特集。

 まず本誌連載「コンサの深層」を担当するレジェンドOB・砂川誠さんが、26年シーズンから名古屋グランパスへコーチとして移籍。今回を持って連載が最終回を迎えることとなり、ご本人の口から現在の心境を語ってもらった。

左写真左はラモス瑠偉さん、右写真右は中山雅史さん。ともに本誌連載・砂川誠さんとの1枚 ©財界さっぽろ

 また2016年から足掛け9年半・全110回の連載をプレイバック。FC岐阜時代に監督と選手の関係だったラモス瑠偉さん、チームメートだった中山雅史さんなどとの特別対談を振り返る。

コンサドーレ運営会社社長の石水創氏(左)と河合竜二・ゼネラル・マネジャー ©財界さっぽろ

 このほか、地元紙の“フライング報道”で10億円強の赤字を見込んでいることが明らかになった経営面を深掘り。前代表の三上大勝氏を事実上クビにしたものの、フルコミット経営の成果が出ない運営会社社長・石水創氏にスポットを当てたほか、番記者による恒例のシーズン分析、データものまで、25年シーズンのコンサドーレを多角的に振り返っている。

 

SNSスターをタグ付け!インフルエンサー #バズチャート 札幌出身・松浦航大さんが登場!

松浦航大さん ©財界さっぽろ

 札幌出身のアーティスト・ものまねタレントとして連日テレビ番組で美声を披露し大活躍を見せる、松浦航大さんへインタビューした連載拡大版。物心つく前から歌うことが大好きだった松浦少年は、高校時代のオーディション応募がきっかけで本格的に歌手を目指し上京。ただその後はしばらく芽が出ず、苦しい下積み生活を続けたという。

 「旭川はれて屋台村」オーナー・杉村太蔵が岡田栄悟(大雪りばぁねっと。元代表)関与会社を“訴えた”

杉村太蔵氏(左)と岡田栄悟氏 ©財界さっぽろ

 かつてNPO法人「大雪りばぁねっと。」代表として、補助金詐欺で逮捕歴のある岡田栄悟氏が先日、新たな補助金詐欺で逮捕された。本誌は岡田氏の右腕だったという人物に接触し、岡田氏の悪行を独占公開しているのだが、その中で飛び出したのが、元衆院議員で人気タレントの杉村太蔵氏がオーナーを務める「旭川はれて屋台村」でのトラブル。何があったのか、本誌が杉村氏を直撃した。

“細かすぎる”長谷川岳“やりすぎ”が完全復活!?情報開示で発覚、札幌市「肝いり部署」の悲惨な残業実態

 約2年前、客室乗務員への態度をみかねた演歌歌手・吉幾三氏が動画サイトで暴露したことをきっかけに大炎上した参院議員・長谷川岳氏。本誌も「長谷川岳研究」と題した特集を組むなど徹底取材を行い、その行状を報じましたが、炎上後の一時期は収まっていた役人や官僚に対する過剰な「マイクロマネジメント」が、このところ復活しているという。

長谷川岳氏 ©財界さっぽろ

 本誌は以前から定期的に札幌市などへ情報公開請求を行い、長谷川氏が深く政策に関与する特定部署の時間外労働時間数や休日出勤日数などを入手、掲載してきた。今回は昨年11月下旬に3度目の請求を実施。その結果からは、やはり長谷川氏に対応する部署の残業時間が爆発的に増大していることが明らかに。市職員の生の声も含め、その実態をあらためて明らかにする。