【特集掲載】20110311 東日本大震災10年・あのとき北海道は…
「未曾有の」「想像を絶する」としか表現しようがなかった東日本大震災からきょうで丸10年。断続的に約6分続いたマグニチュード9・0の巨大地震は、東北各県沿岸への津波を引き起こし、死者・行方不明者は判明分だけで1万8425人。避難生活中に亡くなるなどの関連死3700人を含めると、約2万2200人もの命を奪った。さらには東京電力・福島第一原子力発電所の事故は、今なお抜本的な処理の見通しが立っていない。
2011年4月発売の月刊財界さっぽろ2011年5月号では、63ページに渡って震災による本道への影響を徹底取材。混乱の中、道民が何に絶望し、どんな希望を見出し、社会経済活動をどのように再開したのかを記録している。
財界さっぽろONLINEでは、3月15日までの5日間に分けて当時の記事からダイジェストで特集内容を掲載していく。なお本文および写真説明などはすべて掲載時のままであることに留意されたい。