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2012/10/13(土) 放射能が怖いのは原発だけではない

 放射能の恐怖は原子力発電所の事故ばかりではない。身近な場所にも潜んでいる。医療機関はその筆頭かもしれない。いまやMRI、PETなど、放射線を利用した医療機械を駆使して診療に当たるのが当たり前だ。そんな昨今、札幌市内の某クリニックに対して、ある告発の投書が寄せられた。消印は東京中央郵便局。原文は実名。

〈放射能が怖いのは原発だけではありません。札幌市の●クリニックは放射性医薬品やサイクロトロンを扱う施設で、PETも使っていますが、ここは虚偽の申告で資格を得た理事長が運営しています。

●クリニックは、昨年、他法人から現在の法人に売却されました。PET施設には、PET専門医が常勤することが法令で求められていますが、現在の法人は、もともと単なる健診施設だったため、放射線医学はもとより当然PET専門医も在籍せず、ようやく今年になって理事長がPET専門医師格を取得しました。

したがってこの間のPETを用いた医療行為は違法です。保険制度上も施設基準を満たしていないので算定できないはずであるのに、不当な保険請求をおこない巨額の収益を得ています。保険請求については、要件を満たさなくなった施設からの「辞退届」による自己申告であるため、厚生局は●が無資格であることを知らないものと思われます。

●クリニックの理事長はPET専門医資格を取得しましたが、これは虚偽の申告によるものです。学会のホームページに、PET専門医資格を取得する条件の1つに「3年以上の核医学診療の経験」と記載してあります。この法人は、昨年●を購入するまでは一般健康診断施設であり、放射性医薬品を取り扱っていないはずの施設であるのに、どうして資格取得できたかといえば、この「3年以上核医学診療に従事している」ことを保証する書類を書くのが施設長であるからです。この法人の理事長はそれをいいことに、自分自身と法人内の数人の医師を専門医に仕立て上げました。

ルールを守らないものが単に経営のためだけで、今般大きな社会的な問題となっている放射能を取り扱うことは到底許されることではありません。学会と指導監督省庁は、申請してきたものに機械的・盲目的に専門医資格を与えるのではなく、書類の内容をしっかり吟味していただきたい。また一度付与された資格であっても、虚偽の内容で申請したものに対しては取り消すなど、厳正な態度で対処していただきたい。

今の世の中に放射能・放射線に関する記事の出ない日はありません。国民が安心して最先端の技術を享受できるように、関係各部署の正義を強く求めるものです。〉

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