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2016/03/27(日) 杭打ちで手抜工事?

 以前務めていた会社が札幌市発注の公共事業で手抜工事をしているという告発文書が届いた。文中に「関係書類」とあるのは「工事台帳」のことで、そこに書かれている工事件名は「社会資本整備総合交付金事業●●●●●●(■■■)橋梁下部工新設工事」、請負金額は3億1000万円余り。以下要旨。原文は実名。

<前略 まず突然このお手紙を差し上げることをお許し下さい。
 昨年から社会を騒がせている建築物偽装に関することでどうしてもお話したいことがあります。私が昔、関係していた会社(Y工業株式会社)が札幌市発注工事で手抜工事をしたという話を耳にしました。
 私はこの工事を担当していませんが、少しでも担当した社員から聞いた話です。関係書類を同封しましたのでご覧下さい。
 関係書類にも書かれていますが、そもそもこの工事の責任者は左下の2名です。しかしこの2名は当時(今もかもしれません)統括部長をしていたOさんの想像を絶するパワハラに耐えられなくなった所長が現場を終える前に退職しその後所長の下にいた人も続いて退職しましたので工期に間に合わなくなることを恐れた会社のトップが手抜工事を指示したと私は聞いています。Oさんは何年か前も若い社員に暴力をふるいましたが1か月の謹慎でその間も給料は支給されるという大変甘い結果になりました。
 Y工業はHグループ(代表はH・Yさん)です。H・YさんはY工業の代表取締役専務でして実際の実権もこの方が握っています。人事、社員の待遇など。OさんはH・Yさんから絶大な信頼をもらっています。この手抜はH・YさんがOさんに指示をしたと聞いています。そしてOさん主導でKという社員に現場を担当させました。本当かどうかわかりませんが、彼らは特別手当をもらったそうですが、噂では口止め料とも言われてたそうです。この件は当時の経理書類を見ればはっきりすると思います。
 札幌市は工事修了後、検査をしていると思いますが、現場担当者たちがうまく切り抜けたのではないかと思います。一般に手抜きを誤魔化す方法として昨年横浜のマンションであったような書類偽装も行っていることもあります。このケースも関わった下請け会社、そして退職した2名の元社員に聞けば真実ははっきりすると思います。
 この会社は隠し事やお金で物事を解決する体質があり前の代表のH・Nさん(H・Yさんの実父)も昔勤務していた道庁の仲間に飲み食いなどをさせ仕事をもらっていたと聞いたことがあります。今も会社(Y工業)に勤務しているかわかりませんがNさんという元北海道警察勤務の方が平成17年か18年ころK警察署長をしているとき糖尿病と高齢で文字を読むことが不自由なH・Nさんが住所を理由も無くわざわざ札幌市からK町に移して自動車免許を更新したと先輩から聞きました。何らかの便宜があったか退職後の入社を約束されていたのではないかとその先輩は言っていました。
 私が一番心配しているのは手抜工事が行われた結果として今後、人命、災害につながりかねない惨事に発展しないかということです。しかも元請会社が公共工事でこのような不祥事を行っているかもしれないということです。
 今ならこの手抜物件を調査しその結果、手抜きがあれば一刻も早く取り壊し新しく作り直さなくてはいけないということです。もちろんその費用は手抜工事をした会社(というより会社の経営者の個人負担)が負担すべきです。札幌市の大切な税金がこのようにいい加減に使用されていることは良くないとです。
 この会社には大切な仲間がまだいます。ですから匿名とさせていただきます。お許しください。 敬具

追伸 手抜(偽装)工事の内容は杭打ちの際の数量を減らしたか打ち方に不備があると聞いております。
この偽装を知って退職した良識ある社員も何人か存在しました。(この手抜工事によりいつか多くの人命が失われるとか大事故につながるような工事を認めるような会社にはいたくないということです)>

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