「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ > 編集部日記

集部日記

このエントリーをはてなブックマークに追加

2010-05-01 小さき旗揚げ!「ざいさつアップル新書」発刊

 小社は今年度から単行本事業を本格的に展開します。その中心になるのが、5月下旬に創刊される「ざいさつアップル新書」シリーズです。初回は「北海道の注目企業」(月刊「財界さっぽろ」著・編)、「魚よもやま話」(阿部明著)、「自転車釣り師 斉藤豊 北海道を釣る」(斉藤豊著)の3冊を発刊します。
 この新書シリーズのシンボルマークはリンゴです。
 小社創業の地・札幌市はかつてリンゴの一大産地でした。現在も豊平区内の環状道路にはリンゴ並木があり、市民の目を楽しませています。札幌生まれの企業の誇りを持ち続けるために、このデザインと名称を採用しました。
 また、旧約聖書によると、アダムとイブは「禁断の果実(知恵の実)」であるリンゴを食べたため、エデンの園から追放されたとされています。これによって人間は、仏教でいうところの「煩悩」に悩まされることになったのです。しかし、人間はさまざまな「知的欲求」があるからこそ、人間として「存在」している、ともいえるのではないでしょうか。そんな意味も込めて「アップル新書」という名前にしました。
 ただし、私たちは書籍を刊行するにあたって、「易しく面白く」を心がけています。難しい事柄を難解な用語・語句で説明することが、果たして知的な作業と言えるでしょうか。物事の本質を本当にわかっているのであるならば、誰にでも理解できるような易しい表現で、興味を持たれるように解説できるはずです。
 小社は今後、道内のみならず、東京や大阪、名古屋など、全国の読者に向けた出版活動も展開しようとしています。単行本の中からも全国発売を行うものが出てくると思います。6月下旬には、北海道の魅力を全国に発信する「新雑誌」を創刊予定で、現在、編集作業を進めているところです。
 小社のような地方の出版社にとっては、冒険かもしれません。しかし、ともあれ堺利彦(枯川)の「売文社」のひそみにならって、恐る恐る「小さき旗揚げ」をする覚悟です。 (酒井雅広)