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2011/11/04(金) 手抜きの圃場整備についての告発

「財界さっぽろいつも拝読させていただいています」との書き出して始まる告発メールが届いた。告発者は南幌町の農家。手抜き工事の業者は、弊誌で取り上げた「主要建設会社一目でわかる危ない、安全」の記事に登場した企業だという。原文は実名。

 私は南幌町で農業をしている者です。平成18年(2006年)国営事業で圃場整備をおこないました。反(約330坪)100万円くらいかかり、農家負担3%の事業でした。

 8年がかりで中樹林という地区全体を工事して、いろいろな業者が入りました。そこで私の土地を工事したのが財界さっぽろ7月号に危ない会社のほうで出ているK町のY建設でした。工事が終わって見える範囲で、かなりの手抜きがあり、3年くらいわかる範囲で直してもらいながら稲をつくっていました。開発局発注監督管理で2年ぐらいは、手直しなど開発局と地元事務局が立ち会ってくれましたが、あとは個人対応で業者に話して下さいと見放され、まだまだ悪いところがたくさんある中、手直しは地元の業者に直してもらい、工事費はY建設に支払いをしていました。

 暗渠など何カ所か掘って直しているうちに、とんでもない手抜きが見つかり、昨年大々的に直すことになり、掘るところ掘るところ、手抜きだらけ。資材は調べられるので仕入れているみたいでしたが、工事はただトレンチャーという機械で溝を掘り、コルゲートというホースを入れるのですが、深さは1mと決まっているのですが、最高28㎝高く、最低で15㎝低く、デコボコな入れ方をして、上に火山れきを入れるのですが、掘る幅は狭い、高さはガタガタ、火山れきは入っていなかったり、少なかったりで、考えられない手抜き工事。結局、Y自体も、下請けの会社も、暗渠の経験がなく、適当に工事をしたと思います。

 私は4年間、田んぼが乾かなく「変だ、変だ」と思いながら、乾かす努力作業をしてきました。乾かないと作物もたくさん採れないため、肥料も多く使い、4年間、何も知らずムダな努力をしました。

 工事は地元業者がおこない、先日終了しました。予想では1億円ぐらいかかっていると思います。当然、Yが支払います。工事は終わり5年遅れで設計に近くなりましたが、私の4年間、ムダな作業料、手直し工事立会料、ほか280万円くらい請求したのですが、明確な根拠がなく100万円しか払えませんと言われました。

 下請けに丸投げ、とんでもない手抜き、産廃不法投棄、迷惑料不払いを開発局に相談しましたが、苦情がきている話はできますが、支払うよう指導はできないとのこと。国営事業という税金を狙い、できない仕事を取り、手抜きをするY建設を野放しにしておくと、まだまだ被害者が増えます。開発局は指名停止もできないし、処分もできないと言っていました。

弊社へ寄せられた告発文、怪文章を公開しています。掲載されている文章の内容、事実関係の真偽、信憑性については一切保証されておりません。当コーナーへのご質問、ご意見などは受け付けておりませんのでご了承下さい。