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集部日記

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2010-12-13 風呂敷を背負って歩く

「編集者や記者は、企画やネタの案が詰まった風呂敷を背中に背負って歩いているもんだ」

大先輩の記者にそう言われたことがあります。いつもガラクラばかりの風呂敷を抱えている身としては耳の痛い話ではありましたが、アイデアや企画はどうやって生まれてくる、あるいは生み出すものなのでしょうか。

以前、芽室青年会議所の方から「アイディア48手」という小冊子をいただいたきました。小冊子には「企画力や提案力の根底にあるのは発想力です。発想力は鍛え方しだいで増強できる後天的能力です」とあり、アイデアを生み出す48のパターン・手法が紹介されています。

場も関係するでしょう。以前、テレビで流れていた清涼菓子「フリスク」のCMを覚えていませんか。アイデアが生まれるのはどこですか?と問いかけ、「ベッド22%、公園18%、トイレ32%…」と続くバージョンのものです。最後の「会議室0%」というオチにうなずいた人も多かったのではないでしょうか。私もその1人です。

会議室でしかめっ面で向き合っても、ただ時間が過ぎていくだけという経験をしたサラリーマンは少なくないはず。私もリラックスした雰囲気から、おもしろい発想が生まれると思っています。強盗のように「出せ、出せ」と迫るばかりではアイデアはなかなか出てこないのではないかと。

そんなわけで私は、会議でたまにエッチな方向に話題を持っていきます(セクハラにならない程度に)。男が多い職場ということもあり、結構、盛り上がることもあります。そんな“ムダ”な時間の後、再び議論が再開されるわけです。

もちろん「違う。考えに考え、ひねり出すものがアイデアだ」というご意見もあるでしょう。結局のところ、アイデアの生み出し方は人それぞれなのでしょう。ぐだぐだと書いたわりに、ありきたりの結論にたどりついたところで「アイデアがないね」との声が聞こえそうなので。ここらでやめときます。(野口晋一)