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集部日記

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2009-09-18 ついに政権交代が実現しました

ついに政権交代が実現しました。後世の人々に「2009年8月30日は、日本の歴史の転換点だった」と記憶されることを願ってやみません。もちろん、いい意味で。
この日は個人的にも思い入れがあります。実は私の45回目の誕生日だったのです。自分の誕生日に歴史の転換点がおとずれた。もちろん、単なる偶然ではあるのですが、何やら不思議な巡り合わせを感じました。その夜は札幌市厚別区内の町村信孝事務所に張りついていました。
私が思うに、日本人の政治不信が確定的になったのは、細川政権の退陣ではなかったでしょうか。あのときは、いま以上に政治への期待が大きかったように思います。「きっと政治は変わるだろう」――15年前、30歳の私もそう強く感じたものです。ところがわずか9カ月という短命政権に終わってしまった。国民の期待は見事に裏切られてしまいました。その失望感こそが、いまの政治不信の大きな要因であるように思えてなりません。
当時、思ったこと。政治家に覚悟がなかった。国民に対する説明が不十分だった。政権運営が不透明だった。政権は代わっては官僚の手のひらの上であった。そして、マスコミの政局一辺倒の報道……
あれから15年たち、鳩山新政権で「脱官僚」は鮮明となりました。新大臣の初登庁の場面などを見る限り、それなりの覚悟をもって臨んでいるとも感じました。説明責任と政権運営についてはこれからのことです。
最後に、本当に変わらなければならないのはマスコミなのかもしれません。自戒を込めて。(鈴木正紀)