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新号のさわりを読む2012年5月号

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特別インタビュー 竹中平蔵氏が北海道にエール

 小泉改革の評価については意見の分かれるところだが、竹中平蔵氏が改革のキーマンとして実力を発揮したことに異論はない。現在は慶應義塾大学教授として対外的な活動に意欲的に取り組んでおり、今年も世界のエリート層が一堂に会するダボス会議に出席した。竹中氏の話題は世界情勢から始まり、日本、そして北海道の可能性と多岐にわたった。

北海道の食と観光「私はこう思う」三國清三「北海道にホスピタリティーを」

 食と観光は本道の“大黒柱”だ。しかし、慢心してはいけない。磨くことを忘れたとたんに陳腐化する。佐藤俊彰ホクレン会長、泉山利彦サッポロ ビール北海道本社代表、オテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフの三國清三氏など、道内で食と観光にたずさわる経営者、著名人に提言をいただいた。三國氏は「どこでも同じようなおもてなしをする」傾向があると道内観光関連産業の問題点を指摘し、真のホスピタリティーを説く。

新連載スタート「森田実の永田町政治に喝!」

 いつからだろうか。政治家が信頼を失い、国民から冷めた視線を浴びせられるようになったのは。いつからだろうか。熱にうかされた有権者の存在により、選挙が単なる人気投票になってしまったのは。永田町を長年、取材し続けている評論家・森田実氏が、政道の乱れを鋭く追及する。連載第1回は「消費税増税騒動に見る政治道義の喪失」。「4年の間に消費税は上げません」と言って09年に政権を奪取した民主党が、増税実施時期は14年以後だから公約違反ではないとしているのを「こじつけだ」と批判。政治道義が地に堕ちたと嘆く。

契約寸前で竹中土木も撤退か 二転三転、函館の大規模造成

 札幌の伊藤組土建、田中組が相次いで断念した後、竹中土木に決まった函館市内“最後の“大規模造成”で、今度は竹中土木も契約寸前で手を引くのではないか、といった観測が出始めている。造成計画地は函館駅前地区の北東約8キロの石川地区というところ。ここで2つの土地区画整理事業が進んでいた。紆余曲折の末、工事代行業者が竹中土木に決まったとつい最近まで見られていたのだが、契約が先延ばしになっているという。実はその裏に、ある問題があった。

またもや出馬宣言、松山千春の本気度

 3月中旬、衆議院議員会館で開かれた勉強会「東京大地塾」で、松山千春氏は次期衆院選出馬に意欲を見せた。松山氏の政界進出説は、道知事選、道5区など、これまでいくどとなく流れた。盟友・鈴木宗男氏が率いる新党大地・真民主は目下、民主党と選挙協力について協議中。こうした状況下でのある種の駆け引きと受け取ることもできるが、今回こそは松山氏は本気かもしれない。松山氏が出馬するとすれば、どんな枠組みで、どの選挙区から出るのか。大胆に予測した。

渡辺孝一が震え上がった自民党本部の“恫喝の中身”

 単に道10区だけの問題ではない。自民党と公明党の全国的な選挙協力にもヒビが入りかねない事態となっている。道10区については、公明党の稲津久氏がすでに出馬表明。自民党本部としては公明党をサポートし、公認候補を擁立しない方針だ。ところが、地元の自民党が渡辺孝一岩見沢市長の擁立運動を展開し、出馬が濃厚になっているという。事態の収拾のため、伊東良孝自民党道連会長と渡辺氏がひそかに札幌で会談。3月下旬には党本部から大島理森副総裁が来札し、10区支部の自民党道議と話し合った。党本部サイドから渡辺氏や10区支部の道議に対し、かなり激しいプレッシャーがかけられているという。

為替デリバティブで「銀行にだまされた!」

「難しくてよくわからなかったが、2006年当時、1ドル100円まで円高になったら政府が為替介入をするから安心していい、と説明され、通貨オプションを契約した。2000万円以上の損をした。今は、銀行にだまされたという気持ちだ」ーー。そう憤るのは道央圏の某市で事業を営むA社長だ。為替デリバティブの一種、通貨オプションによる“被害者”が悲鳴を上げている。円高だと多額の損失が発生する金融派生商品なのだ。紛争解決機関への駆け込みが急増中。各地で訴訟沙汰に発展している。