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新号のさわりを読む2009年10月号

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■特集 ミスター円・榊原英資、民主党北海道代表・鉢呂吉雄に聞く

 鳩山政権で日本、北海道は大丈夫か
 8月30日、ついに日本の歴史が変わった。半世紀にわたり第一党の座を守り続けてきた自民党は大物議員が次々と落選、議席を3分の1に減らすという大惨敗を喫した。一方の民主党は未曾有の308議席を獲得、政権交代を実現させた。果たして民主党政権で、日本は、そして北海道はどうなるのか。民間からの入閣も噂される“ミスター円”こと元大蔵省財務官の榊原英資氏、北海道を圧勝に導いた民主党北海道代表の鉢呂吉雄氏へのインタビュー記事2本を掲載。また、各選挙区の担当記者が選挙戦の舞台裏をすべて語り尽くす「オフレコ解禁、記者座談会」、さらにはグラビア「写真でつづる09総選挙」と多面的に特集。どれも見逃せない。

■道銀・堰八義博頭取の頼もしい進軍ラッパ

 北海道銀行と北陸銀行の持ち株会社「ほくほくフィナンシャルグループ」が国から注入された公的資金を1年前倒しで完済した。これでグループ傘下の北海道銀行は攻めの経営が可能になる。苦境に耐えて築いた骨太・高収益体質。堰八義博頭取はどう指揮をとってきたのか。そして、攻めの経営を展開すべく、店舗拡充、職員採用増、海外ビジネス支援、個人リテール強化など、今後の経営戦略をズバリ聞いた。

■中核都市市長インタビュー 函館市・釧路市・北見市

 北海道は広い。それぞれの地域に文化があり歴史があり、そして課題もある。本号では道内の中核都市3市のトップに直撃インタビュー。まずは函館市の西尾雅範市長。今年7月、開港150周年という大きな節目を迎えた函館市だが、ここ数年、観光客の入り込みが減少傾向にある。果たして西尾市長の考える打開策は―。次いで釧路市の蝦名大也市長。昨年11月に市長に就任。「生まれも育ちも釧路」と「一般的な釧路人」を自認する蝦名市長は「“産消協働”で釧路の経済構造を変える」と訴える―。昨年12月の市長就任以降、市庁舎問題、断水事故の補償、副市長人事などで厳しい市政運営を強いられている北見氏の小谷毎彦市長は少数与党の悲哀を激白。市政の課題は三者三様。それぞれのまちの“いま”が浮き彫りになる。

■札幌西武撤退後にヤマダ電機進出説

  「ヤマダ電機が札幌西武の跡地に進出するらしい。それもかなり具体的な交渉の段階に入っているようだ」――そんな話が道内家電業界関係者の中でささやかれている。西武百貨店札幌店は9月末で閉店するが、JR札幌駅周辺にはヨドバシカメラ、ビッグカメラ、ベスト電器があり、すでにオーバーストア状態。確かにヤマダ電機は丸井今井の小樽店撤退のときも、同旭川店撤退のときも、必ずといっていいほど1度は名前の挙がる企業ではある。今回もその類なのか、それとも……。関係者の証言からうわさの真相に迫る。

■高向巖会頭がラブコール 石水勲が札商議員に復帰

 「白い恋人」でおなじみの石屋製菓前社長の石水勲氏が、札幌経済界の表舞台にカムバックした。8月から札幌商工会議所議員に復帰。高向巖札商会頭の熱心な誘いがあったという。背景には来秋の役員改選が絡んでいるようだ。高向会頭の続投は規定路線だが問題は副会頭人事。札商には“75歳定年制”の不文律がある。その慣例に従えば現6副会頭のうち残るのは星野恭亮旭イノベックス社長、岩田圭剛岩田地崎建設社長の2人だけ。副会頭の人選は会頭の専権事項。ふさわしい会員名がすらすらと挙がってくる状況にない中で、高向会頭のハラは決まっているようだ。

■堀達也札大理事長 解任劇の「なぜだ!」

 8月20日、堀達也元知事が札幌大学の理事長を退任した。後任は前副知事の佐藤俊夫氏。札大の公式発表では「丸5年の節目を迎えたのを機に、後進に道を譲ることになりました」となっているが、そんな単純な事情ではなさそうだ。「堀さんは直前まで自分が退任を迫られるとは思っていなかったようだ。7月に会ったときも上機嫌で、札大理事長を辞める気配は微塵もなかった」と堀氏を昔からよく知る人物は、決して“円満退社”ではなかったと言う。果たして、真相は……

■特集 知っておきたい中高年の悲劇(うつ・孤独死)

  厚生労働省によると、日本人の2008年の平均寿命は男性79.29歳、女性86.05歳。男女とも3年連続で過去最高を更新した。しかし、喜んでばかりもいられない現実がある。その1つは中高年のうつ病。「自殺の影にうつ病あり」といわれるが、自殺者が11年連続で3万人を超え、全国各地、地下鉄駅ごとにメンタルクリニックが1件はあるというわが国の状況は、まさに“うつ社会”といっても過言ではない。経済状況の変化からか、とくにここ10年は中高年のうつが増えている。その治療と予防の最前線をリポート。さらに、女優・大原麗子さんの死が記憶に新しいところだが、昨今大きな社会問題としてクローズアップされている“孤独死”について、遺品整理業者の証言をもとにその実態に迫る。