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よもやま話

阿部 明
昭和14年12月生まれ
37年スポーツ新聞社に入社、高校野球などの一般スポーツほかプロレス、競馬、釣り記者を経て現在に至る。記者歴37年。北海道スポーツ記者倶楽部会友。

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2009年7月号 ショアとは

桜の季節は終わったが今もブームが続いているのがショアサクラマス釣り。ショアとは陸とか岸という意味で、船ではなく磯から釣るサクラマスのことと思えばよい。4~5年前ぐらいまでは、この魚は陸からは釣れないものとされていたが、釣法などの研究、仕掛けの改良により可能になり、いまやこの道の愛好者はもちろん、一般の釣り人も大物を手中にする風景が各地で見られている。サクラマスはベニザケ、ギンザケ、カラフトマスなどと同じサケ科の同族。
いずれも40~60センチの魚体になるので釣ってはほんとうに面白い。ご存知のようにこの魚、川で育って海に下る降海型。そのまま川に居着くのがヤマベである。川に比べ海はエサが豊富で、それだけ大きく成長する。その魚体の大きさが釣りの醍醐味につながる。 最近のショア釣り場は河口周辺の岩場かその近くの防波堤などが好ポイントとなる。釣り方は各種のルアーを遠くに投げ、静かに巻き込んでくるのだが、ルアーの選択が一番の問題といえる。水深のある場所、波の高い時はジグかジグミノー。逆に浅く波の穏やかなところではミノーかスプーンが良いとされる。これだと難しくなるので一般的には10~20センチのミノーと覚えておけばよい。カラーはこれからだとオレンジ、赤系が有効。食べてもおいしいサクラマス。一度このダイナミックな釣りをお試しあれ。