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赤黒の“レジェンド”砂川誠の“コンサの深層・延長戦”  
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チャナティップ選手(ちゃなてぃっぷ)掲載号:2018年10月

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1993年10月5日、タイ出身。158センチ・56キロ。2012年にタイリーグでプロデビュー。同年にはAFCU-19選手権でタイの年代別代表に選出され、フル代表デビューも果たす。14年の東南アジア選手権でタイ代表が優勝した際の活躍により、同大会最優秀選手賞を史上最年少で受賞した。17年に北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍。18年シーズンにJリーグ初ゴールを決め、同年夏にコンサへ完全移籍。背番号18、MF。

完全移籍の契約は迷わずサインした

砂川 コンサドーレに来て2年目だけど、コンサというチーム自体については、どう思っているの?

チャナ (野々村芳和)社長や(GMの)三上さん、そしてチームメートもそうだけど、ファミリーのような関係。お互い仕事上の同僚というチームもある中で、コンサはそうではない。

砂川 この夏にコンサへ完全移籍した。どういう思いがあって決めたの?

チャナ 自分がこのチームで成長したい、プレーしたい、という思いからです。だから、迷わず(契約の)サインをしました。コンサでいいプレーをして、みんなで成功を収めることができれば、さらにいいオファーも来ると思っているので。

砂川 今年はワールドカップもあったけど、ヨーロッパのチームへの憧れはある?試合をよく見るとか。

チャナ スペインのチームには行ってみたいと思う。オファーが来たら、ですけどね。でも試合はあんまり見ないです。ワールドカップもほとんど見ていない。プレーするほうが好きだから。サッカーをしていない時は、カフェに行ったり、写真を撮りに出掛けたりするほうが好き(笑)

砂川 チャナは1人でカフェどころか焼き鳥屋に行けるくらい、オフの札幌を満喫してるものね。でも、いつかはワールドカップにタイ代表として出たい、という気持ちはあるよね?

チャナ それは、タイのみなさんの〝要求〟ですね。すごく難しいけど。

砂川 自分が連れて行く。

チャナ そう言いたいけど、1人だけでは無理かな。

砂川 J1は今シーズンからタイ人の選手が2人増えて3人になった。もっと増えていけば、予選も勝ち抜けるようになるかも。

チャナ もう日本に来られるような選手が……(笑)

砂川 チャナの活躍を見て、サッカーを始める子どもたちが増えればいいね。そうしたら、いつかは出られるはずだ。

-----ここから“延長戦”本誌未掲載-----

サッカーは父が教えてくれた

砂川 でもチャナのあのドリブル、ステップワークって昔から自然とできたものなの?

チャナ 父に4歳からずっと一緒にドリブルとか練習してもらっています。右足だけじゃなくて左足も同じくらい練習しました。だから両方使えます。

砂川 タイではクラブチームとか学校で練習していたの?

チャナ 実は、17歳までクラブチームには入っていません。父に教えてもらっていて。

砂川 すごいね、それは。

チャナ 10歳から13歳くらいまでは学校のサッカーチームでも練習したけど、父の教えがメーンで。父はチャナのプレーを見て、ミスや足りない部分を補強する練習をしてくれました。それで今に至っています。

砂川 何歳でプロになったの?

チャナ 18歳ですね。タイ代表にも18歳から呼ばれていました。

(構成・清水)

……この続きは本誌財界さっぽろ2018年10月号(9月25日発売)でお楽しみください。

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●著者プロフィール

1977年千葉県生まれ。2003~15年までコンサドーレ札幌にチーム最長の13年在籍。小野伸二選手とともに指導するSuna×Shinjiサッカースクール(公式Web:http://sunashinji.com)の運営、コンサのアドバイザリースタッフ、コンサユース・U-18コーチ、石屋製菓社員と4足のわらじを履く。