【お知らせ】月刊財界さっぽろ2025年7月号は1日早い13日デジタル版＆財さつJP、14日雑誌発売！

2025年06月12日 11時00分

情報を先取り、タブーに挑戦する月刊財界さっぽろ2025年7月号は、通常より1日早い13日金曜朝9時に当社ニュースサイト「財さつJP」＆デジタル版が公開、14日土曜から全道書店・コンビニエンスストアで雑誌版が発売です！

　今月のトップは、昨年秋の当選前後から本誌が数々の疑惑を報じている釧路市長・鶴間秀典氏にまたも新たな疑惑が持ち上がった、というスクープ記事をお届けします。

　昨年10月の市長選で三つどもえの戦いの末、保守分裂の漁夫の利を得て当選した鶴間氏。ただそれと前後して、後援者への香典や寄付行為、挨拶状などなど、さまざまな公職選挙法違反疑惑が噴出。経済産業省の外郭団体職員に「交付金増額なら核ゴミ引き受けます」と軽口をたたいたとの話も。

　数々の疑惑について、公職にあるにもかかわらず一切取材に応じない態度も含め、本誌では徹底追及してきましたが、今回新たに湧き上がったのはウグイス嬢の買収疑惑。どんなスクープなのかはぜひ、財さつJP＆デジタル版、本誌でご確認ください。

　通常国会が会期末に近づき、夏の参議院議員選挙も間近に控えて道内政界も動きが活発に。公明党への選挙区禅譲については、これまでの北海道10区から3区へ、という流れでしたが、道内の諸課題と遠いとの理由で自民が撤回。先日まで自民党道連会長だった中村裕之氏の選挙区である道4区に禅譲することが決まりました。その直前には、党幹事長の森山裕氏、選対委員長の木原誠二氏、中村氏、新道連会長の武部新氏、そして参院議員の岩本剛人氏が顔をそろえた「極秘会談」が開催。その中身を詳報しています。

左から自民党幹事長の森山裕氏、党選対委員長の木原誠二氏、比例道ブロック衆院議員の中村裕之氏、自民道連会長で道12区衆院議員の武部新氏、北海道選挙区参院議員の岩本剛人氏　©財界さっぽろ

　また参院選道選挙区の情勢、これが4度目となる“中川家”を担いで戦うことが決まった道11区衆院自民候補などの深層も、本誌編集部の総力取材で明らかにしています。

　続いて今月の特集は「旭川・上川“気になる話”」をお送りします。

　9月投開票の旭川市長選挙は高い支持率を誇る現職・今津寛介氏に対し、現時点で対抗馬の気配が見えない状況。一方、市政の両輪である市議会は先月、慣例で2年交代の議長・副議長が「辞めるのをやめた」として辞職を撤回し居座り、議会が流会するという異常事態になっています。さらには居座っていたうちの副議長が「辞めるのをやめたのをやっぱりやめて辞める」として電撃辞任。今月12日から第2回の定例議会が始まりますが、2度目の議長不信任決議が取りざたされており、混乱の極致にあります。

　この混乱の渦中にあるのが、かつて3派に分かれ保守分裂、足の引っ張り合いが常態化していた旭川自民党。強い市長が出てきたのに足元が乱れているようでは……と地元支持者もあきれているところです。

　一方、全国的に大きな問題となった旭川女子中学生いじめ凍死事件については、今津市長が問題の解決をずるずる引き延ばしているのでは、との疑念が。補助金詐取でこちらも全国的に名前が売れた「大雪りばぁねっと。」元代表がまたも暗躍、被害者の声を拾ったほか、地元建設会社も関心を寄せる「マルカツデパート」の競売後のシナリオ、スクウェア・エニックス会長が寄付した高級食器「マイセン」の行方、女性社長が仕掛けるご当地アイドル「ローワンベリー」など、市民ならずとも気になる情報満載の21ページとなっています。

左写真は旭川女子中学生いじめ凍死事件で講演する元校長の金子圭一氏（中央）、右写真は営業していたころのマルカツデパート　©財界さっぽろ

　今月はカラーインタビュー・対談も大物が続々登場。まず就任後初登場となる綿貫泰之JR北海道社長は経営自立までの道のりについて具体的な道筋を本誌に独白。

　国土交通省北海道局長を務めた和泉晶裕・橋本幸両氏には、道路景観を生かした地域づくりで北海道が全国の先駆事例となった「シーニックバイウェイ」が今年20周年ということで事業開始からの道程を語ってもらいました。さらには道南で幕末～明治から続く「千秋庵総本家」「五勝手屋本舗」「五島軒」トップ3人が語る老舗ならではの話、その心意気にも注目です。

左写真は国交省元北海道局長の橋本幸氏（左）と和泉晶裕氏、右写真は右から五勝手屋本舗社長の小笠原敏文氏、千秋庵総本家社長の橋淳央氏、五島軒社長の若山豪氏　©財界さっぽろ

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月刊財界さっぽろ2025年7月号（雑誌版・14日午前0時から発売開始）

月刊財界さっぽろ2025年7月号（デジタル版）

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