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2014/04/01(火) 電気代の使われ方

 原子力の安全性について、さまざまな啓蒙活動を続けてきた北海道電力。その原資はわれわれが支払っている電気料金だ。その使い道について、自らの体験をもとに疑問を呈する投書が寄せられた。以下要旨。原文は実名。

<電気料金値上げを検討している北電ですが、その前にもっと会社としてするべきことがあるのではないでしょうか。

具体的にいうと「E」という団体のことです。数年前からこの団体がE・T事務局で女性部門担当としてエネルギーの情報を発信するという活動をしています。E・T事務局は北電の援助を得て、原子力推進の活動をしていると聞きました。10年前には、北電が一般の女性を集めてエネルギーアドバイザーという名前を付けて、似たような活動をしていました。知人が参加していたので、学校関係の集まりの時にいろいろ聞きました。北電からお金が出ていたので、参加した人は勉強会もあるけど研修旅行もあるので楽しいと言っていました。そのときのメンバーに「強欲さん」と皆から呼ばれている人がいて、その人が「E」のメンバーになっているそうです。とにかくただで得することがなによりも自慢で、エネルギーアドバイザーになって研修で海外旅行にも行ったと聞きました。その人が「E」にいることが、ここの活動もただで得するような楽しい会の証明だと知人はいっていました。このほかに、北電の元社員や原子力委員の人がつくったNPOの理事の火とがメンバーになっていると聞きました。毎年、この会でも研修旅行に行っているようで、四国や九州、沖縄等と聞くと研修であっても羨ましい限りです。

私も知人に誘われてだいぶ前に「E」の勉強会に行ってきましたが、ホテルが会場でお菓子とコーヒーが付いて粗品をもらって帰ってきました。参加費は取られませんでした。北電からお金が出ていると知っていたので驚きませんでしたが、他の人はすごいなと驚いていました。北電からはどれくらいお金が出ているのかと思いました。勉強会は4回あって、北海道のエネルギー事情から省エネ、泊の原子力発電の見学などでした。ホテルでの勉強会はテーブルごとに「E」の人が司会をして、感想を出し合いました。その時に原子力などの感想を出すと、必ず原子力は安全であるということが説明されるので、最終的には発電所は安全で、私たちの暮らしには必要な施設であるということをPRする会なのだなと思いましたが、メンバーの人たちは中立だといいます。情報を提供するだけだといいますが、北電がバックにいて泊の発電所を見学コースに入っているのは原子力のPRしている会ではないでしょうか。PRすることは自由ですが、電気代を使っているのに北電とは関係ないようなポーズで中立といっていることは不自然です。

3・11が起きて、いまは泊が止まっているので少し安心しています。でもテレビで防波堤などの安全対策をおこない再稼働の審査を通すということを言っていたので、また不安になっています。この対策費用も私たちの電気代です。電気代の使い道は自由かもしれませんが、他の会社から電気を買うことができません。泊の原子力発電所が止まって、社員のお給料が下がり、消費税が上がるので電気代がさらに上がって困るというのに、北電がこのような団体に電気代を使っているというのが許せません。電気代を払っている人がこのことを知ったのなら、ほとんどの人は怒るのではないでしょうか。>

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