【お知らせ】月刊財界さっぽろ2023年6月号は14日デジタル版&財さつJP公開、15日に雑誌版発売!

 月刊財界さっぽろ2023年6月号は14日日曜朝9時に当社新ニュースサイト「財さつJP」&デジタル版が公開、15日月曜に全道書店・コンビニエンスストアで雑誌版が発売となります!

 今月は函館市内の農業協同組合「JA函館市亀田」が、共済事業やアパートローン融資で行ってきた、数々のずさんな行いを現役支店長が実名で告発する、独自スクープから。

  同所はJA共済の販売や各種のローンなど共済・金融事業が中心の都市型JA。職員約80人と小規模ながら預金額は400億円を超え、貸出金額も200億円近くと、市内の専業金融機関を超えています。

JA函館市亀田本所 ©財界さっぽろ

 ですが、その内実はまさに「ずさん」の一言。金融庁などのルールに基づく基準を破って何十年も同じ部署を担当する職員が、共済金支払いで知人を優遇するために事故を捏造、出資金1000円で数千万円のアパートローンを貸し出す融資担当、そして内部通報を握りつぶす組合長以下役員・幹部職員……内部通報制度が機能しないのはよくある話ですが、勇気を持って告発した若手職員を守るため、と決死の覚悟で本誌に接触してきた現役支店長が、その実態をつまびらかにします。

 続いて今月の第1特集は「統一地方選“祭りのあと”」をお届け。4月9日に投開票が行われた知事選・道議選・札幌市議選、4月23日に終わった地方の首長、市町村議選から、注目の選挙の裏側や新首長・議員の背景にスポットを当てています。

大泉潤氏 ©財界さっぽろ

 全国的に注目を集めた函館市長選では、現職候補に対し得票率80%超えの圧勝劇で初陣を飾ったタレント・大泉洋の兄である大泉潤をピックアップ。現職の工藤寿樹氏を国政与党や地元経済界が支援した結果のため、当選後はそれら地元要人・団体とどういった付き合い方をするのか、といった“大泉流”の采配に耳目が集まっています。その試金石が市の幹部人事。副市長以下、どのような顔ぶれになり、それはどのような課程で決まったのか……。なぜかどのメディアも報じない「大泉市政」の裏側をいち早く明らかに。ほかにも釧路市、伊達市、江別市など、道議選や市長選での大波乱の裏側もしっかりと解説しています。

北海道7区から比例単独に転出を狙う伊東良孝氏(左)と鈴木貴子氏 ©財界さっぽろ

 また4月23日に行われた衆参補欠選挙の結果を受け、にわかに吹いてきたのが6月の会期末解散、7月下旬投開票という解散総選挙の風。自民が抱える空白区である1区・8区の行く末、関西を中心に猛威を振るう維新旋風の北海道への影響など、最深情報満載で全公開しています。

 本誌がこの半年間、どこよりも深層を追い続けてきたJAグループ北海道の中核組織・JA北海道中央会の事務方理事らによる“機能不全”は、それを正そうという動きが水面下で進行。北海道農業界のドン・有塚利宣氏がJA道中央会会長に送った自筆の手紙の内容、内部通報者のあぶり出しをすべく、重要会議の資料を意図的に改ざんするなど、末期症状を見せる事務方のあがきなど、今月も本誌独走で北海道農業の“暗部”を暴きます。

JA北海道中央会本所が入る北農ビル ©財界さっぽろ

 ほかにも北洋銀行が中期経営計画に乱れを生じているという内部情報、北電新トップの素顔と実力、毎度お騒がせの参院議員・長谷川岳氏がまたもスタンドプレーで各所に不興を買った話、北見市役所職員によるパワハラもみ消しの“タレコミ”、大手メーカーのパワハラ騒動、4月29日に“誕生日”を迎えた「ジンギスカンのジンくん」への異色インタビューなど、今月も本誌ならではの記事が盛りだくさんです!

長谷川岳氏(左)とジンギスカンのジンくん ©財界さっぽろ

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 お買い求め・閲覧はデジタル版&財さつJPが14日日曜午前9時から公開。15日土曜からは北海道内のコンビニエンスストアで販売しているほか、道外の方は東京都内一部書店または当社オンラインショップにて通信販売もしております。それぞれ以下のURLからご購入ください。

月刊財界さっぽろ2023年6月号(雑誌版・5月15日以降購入可能)

月刊財界さっぽろ2023年6月号(デジタル版)

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