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西野学園

リハビリテーションセンター「カリンパニ」の完成イメージパース

10月にリハセンターを新設。実践教育の場としても活用

 札幌市で医療・福祉系の専門学校のほか、幼稚園や放課後児童クラブを運営する「西野学園」。学生と教職員が共に育つという意味の〝共育と共生〟を基本方針に掲げている。

 前鼻英蔵理事長は「西野学園の原点は共立の精神です。教育と医療・福祉が融合する共生社会のロールモデルを創造するためには、学生が教室の中だけではなく、実社会で建学の精神を〝具現化〟する必要がある。学ぶだけではなく、臨床現場で成長できる環境を整備していく」と話す。

 この言葉通り、10月に「札幌医学技術福祉歯科専門学校」内へ新設するのがリハビリテーションセンター「カリンパニ」。同時期に新設するリハビリ専門デイサービス「ミナパ」と、児童発達支援・放課後等デイサービス「エムナ」(同)の2施設を管轄する。

「ミナパ」の特徴は、半日型のデイサービスが多い中、1日型を採用している点だ。メニューは「もっとリハビリをしたい」「趣味を再開したい」など、利用者のニーズに合わせて自らで選択が可能。作業療法士や理学療法士、歯科衛生士などの多職種が連携するほか、食事を提供し栄養面からも支援するなど、医療・福祉系の専門学校運営の強みを最大限に生かす。

 一方の「エムナ」は、全国でも珍しいリハビリ専門の児童発達支援施設。作業療法士や言語聴覚士などを配置し、発達科学に基づいて専門的な療育を提供する。幼稚園や医療・福祉の専門学校を運営する同法人ならではの独自性を打ち出す。

「次年度以降は、この2施設を活用した実践教育としての新たな授業やカリキュラムを予定しています。授業で基礎を学び、リハビリセンターで実践する。こうした学びを通して、社会で即戦力として活躍できる人材を輩出していきます」と前鼻理事長。

ぞれぞれの名前とロゴにはアイヌ語の意味が込められている