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すすきの不動産社長と某テレビ番組に出演した〝野心家〟の今【Vol.3 桃瀬 とも】

すすきのでテナント仲介・管理件数No.1を誇る「ホームエージェント」。同社の中川紀仁社長がテレビ番組で共演し、自身がサポートしてきた夜嬢たちの現在を追った。

 

関わるすべてがwin‐winになる
桃瀬 とも(T-STYLEオーナー)

 

人としての魅力が経営に生かされている
中川 紀仁(ホームエージェント社長)

 

――現在の事業規模は。

桃瀬 夜のお店は3店舗です。すすきの以外に、東京の六本木、福岡の中洲にも出しています。

――二人の関係の始まりは?

中川 ともさんが初めてのお店を立ち上げるときですが、実は不動産屋として会ったわけではなかったんです。

桃瀬 不動産関係は別の人に頼んでいたんですが、行政に関する届出の出し方がわからないとかで、呼ばれたのが中川さんでしたね(笑)。

中川 それから次のお店「TーSTYLE」を立ち上げる際に不動産屋として関わり、今となっては不動産関係のことは大体任せてもらってます。

桃瀬 困ったら中川さんにという感じです。お客様や知り合いから不動産関連のお話があった時も、全部中川さんを通しています。

中川 エージェントみたいにお客様を紹介していただいて、ありがたいです。

――経営者としての印象は?

桃瀬 ものすごく真面目ですね。中川さんの仲介で店舗を契約した後に、契約書の手数料記載部分に不備があったことがあるのですが、「一度出したものは引っ込めない」と言って不利益を自分で被っていましたね。あと人材のプロデュースが上手です。関わるすべてがwin‐winの関係になるような提案をよくしている印象です。

中川 ともさんはSNSの総フォロワーが30万人もいるし、ヤングマガジンのグラビアに親子で登場したりと知名度は全国区。〝ススキノの女帝〟とも称されています。もちろん魅力的な人だからというのもあるんですが、人を巻き込むプロなんじゃないでしょうかね。「ともさんといれば何かある」と思わせてくれる人です。

桃瀬 ポンコツで何もできないから、「大丈夫かな」って心配してくれる人もいっぱいいるんですけどね(笑)。

中川 人としての魅力が経営に生かされているのかなと。

――今後の展開は。

桃瀬 お店に出るよりも、プロデュース側に回りたいと考えています。〝良い娘〟を発掘して育てるような活動ですね。詳細は伏せますが複数の大手グループから打診も受けていて、近々公表できるかと思います。

中川 実績があるので、引く手あまた。これまでの経験や手腕がみんな欲しいんですよね。ある意味、夜職の完成形じゃないでしょうか。しっかりとしたセカンドキャリアに向かっていると思います。

――第二の桃瀬さんを輩出するようなイメージですか?

桃瀬 はい。私が1番だったときから、時代は変わっています。今の時代にふさわしいトップを輩出できれば。

――今後も良い関係が続きそうですね。

桃瀬 ビジネスとしてか、友人としてかなのかは分かりませんが、中川さんがおじいさんになっても付き合ってもらおうと思っています(笑)。

中川 珍しい形での出会いだったので、今もそのままの関係が進んでいるような気がしています。〝この関係〟がこのまま維持できればと僕も思っています。

(構成・氏家)

ホームエージェント社長
中川 紀仁
T-STYLEオーナー
桃瀬 とも