エイチ・アールシー
来年は創業25周年。顧客・現場第一主義を貫く
鉄筋工事業者として2002年に創業し、来年25周年を迎える「エイチ・アールシー」。賃貸マンションの新築工事を中心に、住宅や商業施設、ホテルなど大小さまざまな鉄筋工事に対応している。
現在も札幌市内で50の新築賃貸マンションプロジェクトが進行中。顧客は道内の賃貸物件開発の主要各社で、毎年120棟前後の工事を遂行している。札幌市内の賃貸マンションに限定すると、約20%のシェアを獲得している。
「私が職人時代からご用命いただいているお客様が多く、各社とともに成長してきました。長くお世話になっているお客様に迷惑がかからないよう、ご紹介以外の新規受注は控えています。何より義理人情を重んじています」と津内口誠社長。職人としての気質は不変で、自ら現場に足を運び、率先して清掃も行うなど現場第一主義を貫く。
この誠実な姿勢と場数で磨いた高い鉄筋組み立て技術で顧客からの信頼を獲得している。鉄筋の仕入れ量は年間7000㌧にのぼり、大量注文で仕入れ単価を抑制して売価を抑えている点もオファーが途切れない理由といえる。
協力会社に対しても首尾一貫した姿勢を崩さない。
津内口社長は「当社専属の協力会社も増え、大型案件の受注につながっています。切れ目なく仕事を発注すること、利益を出してもらうことで協力会社への責任を果たしたい」と語る。
社内の働き方改革も推進し、残業は現在もほぼないが、目指すは〝残業ゼロ〟だ。
「残業しなければならない状況は各現場への人繰りができていない証拠であり、私の責任です。社員には仕事も遊びも充実させて、楽しい人生を送ってほしい」と津内口社長。社員満足の向上で工事品質のさらなる向上を図る。