ほっかいどうデータベース

株式会社 光ハイツ・ヴェラス

「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」では見学会の開催頻度を増やしていく

医療機関との連携強化を推進。次期は増収増益を見込む

 全国有料老人ホーム協会の正会員で、札幌市や小樽市を中心に介護付有料老人ホームなど10施設を展開。2007年に札証アンビシャスに上場した。

 26年3月期決算の売上高は30億3600万円(前年同期比0・2%減)で横ばいとなった。 

 有料老人ホーム事業では、医療機関との連携を強化し、医療・介護の連続性ある支援体制の構築と入居者の健康管理体制の充実を図った。また、既存施設では見学会・相談会などの新規顧客獲得を継続。住み替えなどの対応も行い、有料老人ホーム施設平均入居率は80・3%まで向上している。

 Fビレッジ内にある「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」は、大規模施設のため満室までに一定の期間を見込んでいる。現在は体験入居などを行っているほか、今期からインターネット広告を打ち出し、見学会の増加も図るなど、道内外で積極的な営業活動を推進していく方針だ。

 認知症高齢者にやさしい地域づくりを目的とした「認知症カフェ(オレンジカフェ)」を5施設で継続的に開催。認知度向上を図った。

 今後も、介護サービス需要の堅調な推移を見込んでおり、入居率の安定と向上を軸とする事業展開を目指す。また、医療と介護の連携強化による多様な要望への対応力向上が中期的な基盤になると想定。こうしたことにより、次期は売上高34億円(前年同期比12%増)、経常利益3000万円、当期純利益2000万円の増収増益を見込む。

森千恵香社長