ほっかいどうデータベース

アスク工業

中低層物件でもひときわ目を引くデザイン

施工数660棟。長期のサポートで安定経営を実現

賃貸経営で「長期保有」や「事業承継」を検討しているなら「アスク工業」に任せたい。

土地探しから設計・施工、管理まで一貫してサポートしている。

特に企画力に定評があり、分譲マンション並の高層住宅やハイグレードな物件を得意としている。内外装に最先端のトレンドを取り入れるほか、快適性に優れた仕様や設備も採用する。

これは、入居者のターゲットを退去が少ないファミリー層に絞っているため。高入居率を維持できることから、長期的に安定した運用が可能となっている。

施工力も折り紙付き。総合建築会社として1992年の創業以来、30年以上にわたり道内各地の物件を手掛け、オフィスビルやマンション、倉庫、病院などに豊富な実績がある。賃貸物件に限っても施工棟数は660棟(2022年末現在)に達しており、道内トップを独走する。

アフターフォローにも力を入れている。オーナーの長期保有を支えるため、単なる日常の管理業務にとどまらず〝次世代へ承継〟も視野に入れているのが特徴。建物の資産価値を向上させるため、ワンランク上のリフォームやリノベーションを提案する。

同社はこの自社一貫のサービスを「スマート・トゥモローマンション」と称してパッケージ化した。管理に特化したグループ企業の「アスタ」と連携してサポートする。

これらの企画・施工力を生かし、単身者向け物件(写真左上)も手掛ける。

「単身者向け物件は建売でも販売しています。直近では、地下鉄東西線『南郷13丁目』駅から徒歩4分の好立地に企画しました。1LDK12戸のRC造4階建てで、今年6月下旬の完成を目指して売り出し中です。詳細は当社ホームページでご確認ください」と長岡英二社長。

コストパフォーマンスも高い。少数精鋭の社員で筋肉質な経営を実現。さらに自社設計・自社施工で無駄を省くことによって、ハイグレードな高層物件でも予算を抑えられる。「金融機関の融資担当者も驚くほどです」と長岡社長。

大手デベロッパーからの委託も多く、コロナや建築資材の高騰にあっても、首都圏の富裕層や資産家から絶大な支持を集めている。

今年も3月18・19日にロイトン札幌で開催された「資産運用フェア」(北海道新聞社主催)に出展した。本州大手の証券会社や金融機関が多い中、唯一の道内資本の不動産会社として存在感を示した。

夜間のライトアップも美しい
ハイグレードな高層物件を得意としている
総合建設業のためオフィスビルなども手掛ける