【お知らせ】月刊財界さっぽろ2026年新年特大号は14日にデジタル版&財さつJP、15日雑誌版発売!

 冬も本番、年の瀬も押し迫る中ですが、ひと足早く年明けを迎えた月刊財界さっぽろ2026年新年特大号は12月14日日曜に財さつJP&デジタル版、15日月曜に雑誌版がそれぞれ発売となります!

 新しい年のトップを飾るのは、新政権となっても続発する“政治とカネ”の問題。先頃まで地方創生や大阪万博、沖縄北方担当大臣を務めていた伊東良孝衆院議員が、事務所家賃を妻と息子の経営企業に支払っていた、という疑惑を詳報します。

 伊東氏が釧路市内に構える事務所はある企業の名義となっていますが、実はこの企業の代表者は伊東氏の妻。さらには昨年12月に釧路市議会議員から北海道議会議員へくら替えした長男・伊東尚悟氏の経営する企業にも支払っていたというもの。政治資金の“還流”とも言えるスキームで、連立与党を組む日本維新の会の議員にも、同様の手口で還流していた疑いが複数発覚しています。本誌は伊東氏へ質問書を出すとともに本人を直撃。そこで得た回答とは……。

伊東良孝前沖縄北方担当大臣(左)と長男で北海道議会議員の尚悟氏 ©財界さっぽろ

 新年を飾る号ということで今月は各界のスターが大集結!まず連勝街道を驀進するBリーグ・レバンガ北海道ではその原動力となるスーパールーキー・富永啓生選手が本誌初登場。意外に“苦手なもの”を告白するなどその素顔に、本誌連載陣でゼネラル・マネジャーの桜井良太氏が迫っています。

富永啓生選手(左)と対談する桜井良太ゼネラル・マネジャー ©財界さっぽろ

 今年は残念ながらJ1昇格に届かなかったサッカーJ2・北海道コンサドーレ札幌からは、5度の大ケガと大手術を経てもクラブの“心臓”であり続け、今シーズン限りで引退するMF・深井一希選手をフィーチャー。育成年代からその才能を見せ続けてきた生え抜き選手の引退に寂しさもひとしおですが、新旧背番号“8”対談と題し、本誌連載・砂川誠コーチと今の心境や引退後の見通しを語っています。

引退を決めた深井一希選手(左)と砂川誠トップチームコーチ ©財界さっぽろ

 さらに好評連載「SNSスターをタグ付け!インフルエンサー #バズチャート」も拡大版として、SNS総フォロワー数約140万人を誇る道産子アイドル・姫野ひなのさんが登場!姫野さんは現在アイドルグループ「#Mooove!」に所属する北海道出身の23歳。身長148cmと小柄ながら魅惑のビジュアルで各種SNSを席巻する存在です。道内での単独メディア出演はこれが初めてということでプレミアムな話が盛りだくさん!その内容はぜひ本誌&財さつJPにて。

姫野ひなのさん ©財界さっぽろ

 続いて今月の特集は「札幌市“異変”」と題した4本の記事をお届け。まず残り任期1年4カ月となった札幌市長・秋元克広氏について、後継に衆院北海道3区現職の荒井優氏の名前が水面下で挙がっていることをキャッチ。まだ秋元氏や後援会関係者はその去就を一切言及していない一方、3期12年はひとつの区切り。他方で秋元氏に相乗りする市議会最大会派・自民党については過去に市長選で連敗を重ねてきたこともあり、独自候補には二の足を踏んでいる現状です。相乗りこそが都合のいい“市議会のドン”こと三上洋右氏や、三上氏が国政とのパイプで頼みにする参院議員・長谷川岳氏の今後の動きにも注目が集まっています。

写真左から秋元克広札幌市長、三上洋右札幌市議・自民党札幌市支部連合会会長、長谷川岳参院議員、荒井優衆院議員 ©財界さっぽろ

 一方、札幌の奥座敷である定山渓を少し超えたところにある「豊平峡温泉」については、今年9月に違法建築状態で営業を続けているとして市から指導を受け話題になったところ。この温泉にはさらに水面下で問題が1つ取りざたされており、それが長谷川岳氏による市税を使った整備事業の“ゴリ押し”。長谷川氏と言えば昨年春、道や市の職員に対する出張強要や恫喝を“やりすぎ”として大炎上し謝罪していました。その長谷川氏が行っていた“ゴリ押し”の中身とは……。この豊平峡近隣で話題となったノースサファリ問題についてもさらに深掘りしています。

豊平峡温泉の施設外観 ©財界さっぽろ

 一方、道政では当の北海道電力が驚いた、という泊原発再稼働スピード容認の顛末、そして道の信義則違反で“おじゃん”になるかもしれない宿泊税関連条例の“頓挫”など、鈴木直道知事を始めとする道庁首脳のていたらくを徹底追及。年始恒例のインタビューには鈴木知事自身が登場していますので、知事が語った道政展望との乖離もご確認ください。

鈴木直道知事(左)と改修工事中の泊原子力発電所 ©財界さっぽろ

 このほか今月は来る年への展望について新春特別企画「2026 Strategy 未来への扉」と題し、北海道を代表する99人と54社・団体が登場。またディープな道内メディア情報をお届けする「マスコミ裏街道」では、先月のコンサドーレとレバンガの運営会社による新拠点建設で“飛ばし記事”を打った北海道新聞がファイターズの二軍(ファーム)本拠地誘致でまたも“飛ばし”を打ったとの続報を掲載。飛ばしばかりをする背景として、大通西3丁目の旧本社屋再開発が思うように進んでいない経営面の課題を指摘する声も。道新内外の声を集めています。

解体中の北海道新聞旧本社(札幌市中央区大通西3丁目) ©財界さっぽろ

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 お買い求め・閲覧はデジタル版&財さつJPが14日日曜午前9時から公開。15日月曜からは北海道内のコンビニエンスストアで販売しているほか、道外の方は東京都内一部書店または当社オンラインショップにて通信販売もしております。それぞれ以下のURLからご購入ください。

月刊財界さっぽろ2026年1月号(雑誌版・14日午前0時から発売開始)

月刊財界さっぽろ2026年1月号(デジタル版)

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