【お知らせ】月刊財界さっぽろ2023年新年特大号は14日にデジタル版&財さつJP、15日雑誌版発売!

月刊財界さっぽろ2023年新年特大号は大増362ページにて、あす14日水曜朝9時に当社新ニュースサイト「財さつJP」&デジタル版が公開、15日木曜から全道書店・コンビニエンスストアで雑誌版が発売です!

 今月は開業までカウントダウンの始まった北海道日本ハムファイターズの新本拠地「北海道ボールパークFビレッジ」を特集。14の企業・グループが参加し、最終的に大林組が勝利した新球場“受注レース”の裏側や、その大林組がすべて買収した新駅予定地周辺の動向など、本誌ならではの“あれ、そういえばどうなった?”に本誌編集部が総力取材。ファウルゾーン問題のあれこれ、不安視されているシャトルバスやタクシーの少なさなど、読み応え抜群の全15ページとなっています。

 

完成近づく「北海道ボールパークFビレッジ」と新球場「エスコンフィールド北海道」 ©財界さっぽろ

 今月の単独記事は、本誌ならではのドロドロ・内部情報が満載。まずは函館バスで起きている労使トラブルについて。函館バスの労働組合・私鉄総連函館支部が、執行委員長の定年延長拒否や同書記長の懲戒解雇など4本の訴訟を抱えているとの由。間もなく判決が出るものもあり、交渉が佳境を迎える中で双方の言い分、複雑な交渉を整理しています。

 

路線バスが並ぶ函館バス敷地 ©財界さっぽろ

 続いては日本に冠たる北海道農業の司令塔・JA北海道中央会が大失態を続ける現状と、その元凶は誰かを暴いたスクープ記事。「北海道の三白」とも呼ばれるコメ、牛乳(酪農)、そしててん菜(ビート)は、高品質かつ大量生産可能な本道の基幹作物ですが、コロナ禍を経てそのだぶつきや生産構造の限界が露わとなっています。

 

JA北海道中央会の入る北農ビル ©財界さっぽろ

 離農者を出さずにどう構造を転換していくかはまさに中央会、そしてJAグループ北海道の舵取り次第ですが、その基本となる国会議員や政府、農水省への要請がこのところ全くの機能不全に陥っています。その原因は誰にあるのか。要請活動で何をしてきたのか。新聞、テレビは決して報じられない、本誌だけが明らかにする真実とは。

 

販売高400億円を遙かに超える「JA士幌町」本所 ©財界さっぽろ

 また12月初旬に報道され水面下で波紋が広がっているのが、十勝管内の「JA士幌町」でJAが牛乳を引き取らず、組合員が毎日何トンも捨てているとの一報。同JAは、この年末も確実に起きるであろう「処理不可能乳」騒動、つまりバターや脱脂粉乳に加工できず、捨てることになる牛乳を出さないための消費拡大を訴える側であるホクレン会長のお膝元。なぜそんなことが起きるのか、廃棄の裏側を探っています。

 

自民党総合農林政策調査会常任顧問で党選挙対策委員長も務める森山裕氏 ©財界さっぽろ

 農業関連ではこのほか、食料安全保障にかかる自民党検討委員会委員長を務める、農林族の重鎮・森山裕氏に緊急インタビュー。食料安保や20年振りの改正検討となる食料・農業・農村基本法見直しなど、今後の農政に大きな影響を与えるであろうトピックスについて森山氏を直撃しています。

 

汚職の舞台となったオホーツク紋別空港 ©財界さっぽろ

 さらに、締め切り間際に一報があった、北海道警察による紋別市幹部の汚職捜査も。10月から道警の動きをキャッチしていた本誌やマスコミが紋別で取材を重ね、今か今かのタイミングで“弾けた”もの。宮川良一市長についての内情も含め、本誌記者が最深事情を探りました。

 

東国幹氏 ©財界さっぽろ

 このほか、東国幹衆院議員がオーナーを務める建設会社の代表が給付金詐欺で逮捕された事件では、容疑者が東氏の主張する内容を「事実と異なる」とした逮捕直前の肉声、道議会自民党に存在する「旧統一教会の会」の実情など盛りだくさん。新春恒例の知事&札幌市長インタビューでは、未だ改選に向け態度を明らかにしていない鈴木直道知事が1期目の4年間を振り返ったほか、秋元克広札幌市長には冬季五輪招致、北海道新幹線札幌延伸開業という2大難題を直撃しています。

 

鈴木直道北海道知事(左)と秋元克広札幌市長 ©財界さっぽろ

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 お買い求め・閲覧はデジタル版&財さつJPが14日水曜午前9時から公開。15日木曜からは北海道内のコンビニエンスストアで販売しているほか、道外の方は東京都内一部書店または当社オンラインショップにて通信販売もしております。それぞれ以下のURLからご購入ください。

月刊財界さっぽろ2023年新年特大号(雑誌版)

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