吉田学園
国家試験に強い総合学園。世界と繫がる学びも展開
今年で創立70周年を迎えた「吉田学園」。北海道を代表する総合教育機関として、医療・福祉、公務員、IT、スポーツ、動物、語学など幅広い分野で専門人材を養成している学校法人だ。
現在は専門学校5校(「北海道スポーツ専門学校」「吉田学園動物看護専門学校」「吉田学園医療歯科専門学校」「吉田学園公務員法科専門学校」「北海道グローバル外語専門学校」)をはじめ、大学校4校(「専門学校北海道サイバークリエイターズ大学校」「専門学校北海道福祉・保育大学校」「専門学校北海道リハビリテーション大学校」「専門学校北海道自動車備大学校」)と、大学1校(「札幌保健医療大学」)を運営している。
国家試験の合格率が高く、専門学校北海道リハビリテーション大学校の理学療法学科と作業療法学科、吉田学園医療歯科専門学校の視能訓練士と歯科技工士で合格率100%(2026年度)を達成。
そのほか救急救命士が96・2%など、多くの学科で全国平均を上回る実績を誇る。
医療分野以外でも、国家一級自動車整備士が合格率75%、愛玩動物看護師は89・5%を達成するなど、多分野で存在感を示している。
一方で、近年同学園が力を入れているのが国際教育の強化だ。25年に開校した北海道グローバル外語専門学校(札幌市東区北14条東6丁目)は、道内初となる韓国語を専門的に学ぶ学校で、多文化共生が進む現代のグローバル社会に対応できる〝人財〟育成を掲げている。
韓国語コミュニケーション学科(2年制)では、ネイティブ教員などによる授業を通じて韓国語を基礎から徹底的に学ぶ。
釜山外国語大学校、韓国外国語大学校、慶煕大学校、建国大学校、漢陽大学校との協定により、1年次には全学生が3週間の韓国語短期研修(釜山)に参加。希望者には半年間の長期留学や卒業後に韓国の大学に編入学する進路も用意されている。
開校2年目ながら、すでに韓国語能力試験(TOPIK)の最上級である6級取得者もおり、学生の3分の1が中級以上のレベルに到達。そのほか、ハングル能力検定やビジネス系科目の資格取得も可能だ。
また、語学系科目に加えてグローバル科目では、ダンスやK‐POP、グルメ、メイクなど韓国が世界に誇る文化やエンタメを学ぶことで、異文化と多様な価値観を理解し国際社会で活躍するための素養を養う。
就職では、すでにホテル業界をはじめ幅広い分野で内々定者も現れるなど、語学力を生かして進路の幅を広げている。