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北海道電気相互

赤いカラーが特徴の移動型電源車

独自の電力技術で防災と環境への配慮を両立させる

 電力を〝つくる・ためる・供給する〟に特化した製品開発とサービス提供で、サステナブル社会の実現を目指す「北海道電気相互」。

 中核となるのが「移動型電源車」だ。トラックに搭載した大型の発電機を車両のエンジン駆動力を用いて稼働させる独自の技術で、従来の設置型発電機と比較し軽油の使用量を約3分の1に抑制。災害時の非常用電源やBCP対策として活用されるだけでなく、燃料削減によるCO2排出量の低減にも寄与する。

 都市インフラのレジリエンス強化と環境負荷の低減を両立する点が特徴で、企業や自治体での導入も広がっている。

 また、商業施設や工場などの電力を自動制御するクラウドシステム「ecomame(エコマメ)」も提供。電力使用量をリアルタイムで可視化し、自動制御することで省エネを実現。ピーク電力のカットで電気料金の削減を行うなど、経済性にも優れている。エネルギーの効率利用を支える技術として、持続可能な社会の実現に貢献している。 

「電力を扱う企業として、環境配慮と安全の両立を追求したい」と高橋伸和社長。

冷蔵冷凍庫の緊急電源としても導入されている
高橋伸和社長