社労士事務所 ポジティヴ・ワークス

でまち・はやと/1995年専修大学卒業後、札幌市役所に入庁。在職中の2001年に社労士試験合格。15年東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科通信課程を卒業。22年開業。北海道社会福祉士会会長。
人事労務分野から人材難の企業を手厚く支援
人手不足や採用難を背景に、企業では既存社員に長く働いてもらうことの重要性が増している。
出町勇人代表は社会保険労務士をはじめ、行政書士、社会福祉士、健康経営エキスパートアドバイザーなど、複数の資格を保有。札幌市役所で27年間、福利厚生や医療保険業務などに携わった経験を生かし、人事労務施策に精通。中でも給与制度の設計や就業規則の策定と刷新を得意としている。
「就業規則は〝人材の獲得と定着〟に直結します。選ばれる企業となるため、時代に即しているか、いま一度見直す必要がある」と出町代表。
経営者が描くビジョンをヒアリングし、現状の問題と取り組むべき課題を〝見える化〟。その上で即した策を講じていき、理想に近づけていく。
内容は人事評価に基づいた基本給と手当制度の設計、休暇や慶弔制度の拡大、育児・介護支援、退職金制度の設計、自主的な健康管理支援プログラムの導入、障がい者・外国人雇用など、導入すべき項目を適切に見極めている。
「従業員が健康で働きがいと幸せを実感できることが、成果を上げる人材を生みだします。そんな企業を経営者とともにつくっていきたい」と出町代表。