プレスタ
高い企画力と適正家賃で〝勝ち続ける〟物件を提供
建築費などの高騰や入居者ニーズの多様化で、単に物件を建てるだけでは安定収益が見込めない。エリア特性を見極めた企画力と、建築後の運営まで見据えた総合的な視点が重要だ。
こうした背景の中、「プレスタ」は長期的な資産形成を支える賃貸経営パートナーとして、オーナーから高い信頼を獲得している。土地取得から企画、建築、管理までを一貫して手掛けており、9月1日には創業10年の節目を迎えた。
同社は利回りだけではなく、将来的な資産価値まで見据えた物件づくりを行う。土地価格や建築コスト、想定家賃、周辺の賃貸需要、将来的な売却価値までを総合的に分析し、エリアごとに適した物件を企画している。
特に強みとなるのが、札幌エリアに精通した土地の仕入力と企画力だ。同じ札幌市内でもエリアによって入居者層や競合状況は大きく異なる。同社では、地域ごとの人口動態や周辺環境、需要動向を細かく分析し、その地域で求められる間取りや設備仕様を的確に設定。「選ばれ続ける物件」を追求している。
この考え方が顕著に表れているのが〝適正な家賃設定〟による安定稼働だ。大江建社長は「強気な家賃設定は収益性向上を目指せる一方、空室期間の長期化リスクもある。市場相場と入居者ニーズの両方を踏まえた家賃設定が大切です」と話す。
札幌市白石区の駅近物件がその好例。今年の5月中旬から募集を開始し、8月1日からの入居開始にもかかわらず、7月上旬には満室となった。
周辺の競合物件の募集状況や入居者層を分析したうえで、周辺相場よりも5000円ほど低い家賃設定を採用。単に賃料を下げるのではなく、安定収益とのバランスを考慮した適正家賃を設定したことで、早期満室を実現した。
また、時間が経過しても価値を維持する〝経年優化〟の考え方も重視。外観にはボーダータイルや塗装を組み合わせ、高級感を演出するとともに、周辺環境になじむデザインを採用。共用部はメンテナンス性にも配慮し、将来的な修繕のしやすさを考慮することで、長期的な資産価値につなげている。
建築後の管理・リーシング体制も同社の大きな強みだ。現在は4500戸を超える管理実績を持ち、入居率は98・4%と高水準を維持。募集条件の見直しや市場動向に応じた改善提案など、完成後もオーナーの収益最大化を支援している。