FIRSTLIFE(ファーストライフ)
軽貨物事業で急成長。独自の管理・発注システムも開発中
220台の自社保有車両と300人を超える直契約ドライバーを擁し、軽貨物事業を東日本を中心に全国20都市で展開する「FIRSTLIFE」。
大手運送会社やEC、CVSチェーン、地元企業など幅広い顧客を持ち、2026年11月期の売上高は前年同期比112%を予想。創業以来5期連続の増収増益を見込む。
成長の原動力は、荷主企業の課題に寄り添う提案力と人材確保だ。
「難しい案件でも最初から『できません』とは言いません。どうすれば実現できるかを考え、荷主に最適な提案を続けています。元請け・一次下請け案件に特化し、二次・三次請けへの再委託を行わないことで、配送品質の向上とドライバーの報酬・待遇改善を両立しています」と高橋一生社長。
車両を持たない応募者には、自社車両を貸与するなど受け入れ体制も充実しており、毎月200人を超える応募が寄せられている。
「私自身、飲食業時代に経営難を経験しました。だからこそ、一度つまずいた人が再挑戦し、〝生き直せる社会〟を創りたい。その思いから応募者全員と直接面談しています」と話す。
現在は軽貨物を軸に、倉庫管理、警備、人材紹介、コールセンターなど8事業を展開。年齢や経験に応じた人材配置やジョブローテーションも進めている。
一方、軽貨物事業者向けの運行・受注・勤怠・報酬管理と、個人も含む荷主側の発注機能を一体化した独自システムを今秋リリースする。
「荷主、運び手、地域をつなぐ『シティーリンク構想』の第一歩です。誰もが手軽に物流を利用できる次世代プラットフォームの実現を目指します」と高橋社長。