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北海道フーズ

農作物加工では国内最大級の規模を誇る北海道フーズの工場群

十勝のおいしさを全国に。100年企業への投資を加速

 ホクレン、ニチレイ、カルビーなど国内大手食品メーカーのOEM商品を製造する「北海道フーズ」。士幌町に本社を構え、十勝の広大な大地で育った農産物を全国に届けている。

 主力製品は、冷凍食品(フレンチフライ、ミックスベジタブル、スイートコーン)、調理食品(コロッケ、サラダ)、スナック菓子(じゃがりこ)など多岐にわたり、全国の食品会社や小売店の製造・販売を支えている。

 1989年に子会社として設立した「ポテトフーズ」では、カルビーと味の素の合併会社としてポテトチップスやポテトサラダを生産するなど、グループ全体で年間60000㌧の生産量となり、生産高は282億円(2025年)と、農産物の加工工場としては国内でも有数の規模を誇る。

 主力製品の原料であるじゃがいもは十勝産を使用。工場に隣接する「士幌馬鈴薯施設運営協議会」の貯蔵施設で厳密に管理し、用途に応じて「ジャストインタイム」で供給され、年間を通じて安定した品質の製品を製造している。

 今年で創立53年を迎える同社では現在、100年企業を見据えた未来への投資として、工場の省人化に注力している。

 田中秀明社長は「冷凍食品部門・調理食品部門において、昨年から約100億円規模の設備投資を実施しています。昨年導入した冷凍食品工場内の色彩選別機や、今年3月に新設した『コロッケ製造ライン』により、約70人分に相当する省人化効果を実現しました。生産者が喜びを持ってじゃがいも作りに取り組める環境を支える会社であることを胸に刻み、十勝のじゃがいもの付加価値を高めていきたい」と語る。 

今年3月に新設した「コロッケ製造ライン」
多岐にわたる北海道フーズの主力製品
田中秀明社長