サツドラホールディングス株式会社
地域コネクティッドビジネスの実現に向け、デジタル施策を実施
「サツドラ」で親しまれる道内大手のドラッグストアチェーン。
2026年5月期の連結決算は、売上高が1005億7100万円(前年同期比0・4%増)、売上総利益が261億1000万円(同2・0%増)となった。
25年度は「北海道の〝いつも〟を楽しく」というブランドコンセプトのもと、「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへ」をビジョンに掲げ、地域の暮らしを支えるプラットフォーム企業への進化を目指した。
26年2月にオープンした「サツドラ北3条店」では、都心近接エリアでの新たなフォーマット開発を目指している。さらに店舗と公式アプリ、オンラインストアをつなぐOMO戦略を推進。買い物額に応じた会員ランクの設定とランク別クーポンを配信し、物価高騰が続く環境下で暮らしをサポートしている。また、公式サイトをオンラインストアとして刷新し、道産の飲食品や雑貨などを全国に届けている。
地域プラットフォーム戦略では、230万枚を発行する北海道共通ポイントカード「EZOCA」やサツドラ公式アプリの会員基盤を活用し、新たにスマホ決済サービス「EZO Pay」の提供をスタート。公式アプリからの直接決済により、ユーザビリティーを向上させた。
一方、創業者の富山睦浩前会長が4月に逝去した。富山浩樹社長CEOは「改めて創業の原点に立ち返り、今後も地域の皆さまに信頼される企業であり続けるよう、事業にまい進して参ります」としている。