「管更生事業」の新拠点 北海道ロードメンテナンスの「発寒事業所」が竣工
道内最大手の道路維持管理企業である「北海道ロードメンテナンス」(本社・札幌市)が、発寒事業所を建て替えた。5月13日に竣工式が執り行われたほか、同16日には子ども向けに「建設機械体験見学会」を開催した。
事業投資を加速し、発寒に新拠点を開設
北海道ロードメンテナンスは市道や道道、国道の維持管理と除排雪を担う道路維持業界の道内最大手。堅調な業績を継続する優良企業として知られ、昨年には新型のロータリー車も導入するなど生産性向上や働き方改革につながる事業・設備投資を積極的に行っている。
発寒鉄工団地内の一角にある「発寒事業所」のリニューアルもその一環で、既存施設の老朽化による建て替えを行った。5月13日に竣工式を終え、「管更生」部門のメイン拠点としてスタートを切った。
米野孝之社長は「既設下水管の破損や腐食を管の内側から修復する管更生のニーズが高まっています。さらにカメラ車による既設管調査の依頼も増えています。この『発寒事業所』を中心に、管更生および管調査の体制を整え、道内各自治体様の期待に応えていきます」と意気込む。
子供を招いた「建設機械体験見学会」を開催
札幌市立平岸小学校へのボランティア活動やマーチングバンド部への楽器の寄贈など、かねてから社会貢献活動に精力的な同社では、5月16日に「建設機械体験見学会」を発寒事業所で開催した。今回は、児童発達支援・放課後等デイサービスを行う「クリーンテック」(本社・札幌市)の利用児童約100人を招き、除雪車への試乗やカメラ車の操作体験をはじめ、ドローンや高所作業車、側溝清掃車、路面清掃車などのデモンストレーションを実施した。
除雪車の試乗体験では〝運転手気分〟の子どもたちが大はしゃぎで盛り上がり、上空を飛行するドローンにも興味津々。熱心にさまざまな建設機械と触れ合った。
「子どもたちに建設業を身近に感じてもらい、興味を持つきっかけをつくれた。実体験を通じた学びの機会になったのではないでしょうか。あくまでも社会貢献活動の一環ではありますが、将来、当社の一員として活躍する子どもがこの中から出てくるかもしれませんよ」と米野社長は笑う。