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鈴久名建設

2026年2月に行われた大林組林友会教育訓練校での実習のようす

創業100年。育成体制が整うとび・土工の名門

 今年で創業100年を迎えた「鈴久名建設」。とび・土工工事を主力にスーパーゼネコン「大林組」の一次下請け企業として、長年にわたり道内の大型建設現場に携わってきた。

 若手育成の環境が整備されているのが大きな特徴で、現場での施工管理や作業経験だけでなく、CADやBIMなどデジタル技術の習得も進め、外業と内業の双方に対応できる〝次世代職長〟の育成を推進している。

 また、大林組と共同で行う「NGFプロジェクト」では、両社の若手社員の育成と定着を目的に、建設現場の環境改善や安全管理などについてディスカッションしている。スーパーゼネコンとのこうした交流は、若手従業員からも「刺激がもらえる」と好評だ。

 女性が働きやすい環境を整備しているのも特徴。産休・育休の取得はもちろん、産前と復帰直後はリモートワークもできる。4月1日からは、育休を取得していた女性従業員が復帰し、最前線で活躍している。

「道内の大きな建設プロジェクトに関わりながら、自分の技術を研くことができます。若い人にもぜひ挑戦してほしい」と鈴久名将社長。


とび職人
津澤 掌さん

老舗の印象からは想像できないくらい、何事に対しても柔軟に対応する会社です。入社後はまず、東京にある大林組林友会訓練校に入校します。全国の林友会の若手が集まるので、同世代も多くさまざまな刺激がもらえますね。6月には「とび技能士」の試験が控えていますが、試験に向けてバックアップしてくれるのもうれしいです。大規模物件に多く携わることができるのも魅力です。