ダンテック
学生から人気抜群の空調大手。福利厚生も特徴
数多くのメディアで「若手が働きやすい優良企業」と紹介されている「ダンテック」。空調・給排水衛生設備工事の道内大手だ。学生向けの会社説明会では、常に人が絶えない企業として知られ、若者からの圧倒的な好感度を誇る。
資本金は3億円。中小企業では国内で約3%(中小企業庁調べ)と言われる〝10億円超中小〟の1社であり、2025年9月期の売上高は19億円以上と安定経営を維持。中小企業ながら業界で一定の影響力を有している。
出村知佳子社長は「札幌駅前通地下歩行空間や札幌コンベンションセンターなど、さまざまな大型物件に携わってきました。『今吸った空気』や『目の前にある施設』など、そこにある〝当たり前〟を支えるのが当社の役割です。空調のプロとして、一生モノの技術を手にできる仕事ではないでしょうか」と話す。
充実した就労環境と福利厚生を完備しているのも大きな特徴。入社時にはノートPCやスマートフォンが支給され、業務上の連絡やコミュニケーションが円滑にできるなど、効率的な仕事ができる体制を整備している。
そして、若い世代から特に好評なのが社用車の貸与だ。車種はスイフト(スズキ)か同等クラスの車両で、4~5年おきに新車両に乗り換えが可能。プライベートでの使用が許可されているのも好評だという。
「現在は『工事管理部』の若手人材を積極的に採用しています。工業系大学だけではなく、文系大学出身者も多く活躍しています」(出村社長)
入社後は現場を経験することから始まり、年齢が近い先輩社員による個別指導で業務を学んでいく。働きながらのスキルアップもバックアップしており、定期的に社内講習を開催して「管工事施工管理技士1級・2級」などの国家資格が取得可能。 全従業員が入社5年以内に取得している。
「ワーク・エンゲージメントの向上は当社の最重要課題です。企業年金には、確定拠出年金(401k)制度を導入しています。また、土日祝は完全休みなので、プライベートも充実できます」と出村社長。
こうした取り組みにより、若手従業員の定着率は抜群に高く、直近6年間の新入社員定着率は100%。男性(2人)も含めた育休・産休の取得率は100%となっており、将来子どもを持ちたいと考える若者にとっては魅力的ではないだろうか。
給与面も手厚い。初任給は28万1000円と高めの設定で、入社5年目の社員のモデルケース(大卒)は30万900円、10年目なら36万4400円で増加幅が大きいのも同社ならではと言えよう。

工事管理部
清永 隼斗さん
空調設備工事などの建設業は〝男性の仕事〟というイメージが強いですが、当社は社長が女性ということもあり従業員の約20%が女性で日々活躍しています。育休、産休取得率は、女性はもちろん男性も含め100%など働きやすい環境を整備されています。福利厚生が充実しているのもうれしいですね。毎年、社員旅行で海外へ行けるので、多くの思い出がつくれます。