アルファコートグループ
工事請負部門が伸長。次期目標は売上高250億円
総合デベロッパー「アルファコート」を中核に、企画から設計、施工、解体、管理まで網羅した北海道を代表する総合不動産グループ。25年5月期の連結決算では売上高196億円、減価償却前営業利益49億円、純利益39億円を計上。総資産額は624億円となった。26年5月期は売上高250億円を見込んでいる。
川村裕二社長は「賃貸マンション施工のエービーシー建設(本社・札幌市)を25年3月に買収し、旧来の施工チームと併せ施工体制が充実しました。工事の内製化が軌道にに乗り、計画通りに自社事業を進められています」と話す。
工事請負部門の強化は大手法人やデベロッパーなど、他社からの受注にも発展。現在、受注残は80億円にのぼる。
26年も数多くのプロジェクトを進めていく。札幌駅北口エリアではホテルと大型マンションを供給。北見駅の隣地ではホテルを開発する。旭川の通称「買物公園通り」沿いのオクノビルの再開発では、店舗とホテルの複合施設を計画する。千歳では駅前にオフィスビルとホテル2棟が5月に完成予定。さらにホテル1棟と大型マンションの着工も控える。
また、1800坪にのぼる静修学園エリアでは大型店舗と賃貸マンション3棟を開発するほか、札幌静修高等学校の本校舎改築工事も受注。27年春の竣工を予定している。
「当グループ初となる教育施設の建築工事です。建築請負業として事業領域を拡大させていきます」と川村社長。