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アルファコートグループ

今秋、千歳で竣工する総戸数60戸の賃貸マンション

駅近・高級賃貸で差別化。資産価値の高さで買い手が殺到

〝良い場所で、良い物件をつくり、高く貸す〟。この賃貸経営の王道を貫くのが「アルファコートグループ」だ。

 札幌市内の地下鉄駅周辺は、かねてから全国の不動産投資家が注目する賃貸経営の好適地。それ故に建築用地の確保は難しいが、同社では2024年度は19棟を、今年度は18棟を供給予定。地下鉄駅から徒歩2~3分、角地、公園が目の前などどれも〝良い場所〟だ。近年は千歳市内での開発も並行しており、これらを含めると、直近2年で44棟の賃貸マンションを供給している。

 展開するのは自社企画の賃貸マンションブランド「アルファスクエア」シリーズ。各戸にエアコンを標準装備し、天然石やタイルなどを取り入れた外壁や大理石を用いたエントランス、2LDK以上は食洗器、3LDKには1坪バスを完備する。都市ガスの採用など、入居者のランニングコストにも配慮して退去を抑止。また、札幌でも真夏日を記録することが増えたことから、2LDK以上にはリビングだけでなく主寝室にもエアコンを標準装備している。入居者の入れ替わりが少ない安定経営を実現する〝良い物件〟といえるだろう。

 価値に見合わない家賃なら入居者から選ばれないが、「駅近」「準分譲仕様」のアルファスクエアシリーズにその心配は不要。相場賃料より高い家賃設定でも入居率は常時9割以上を誇る。〝高く貸す〟ことでリフォーム費用などの経費率の低減にもつなげている。

 土地の将来性と建物の資産価値を重視したプランニングだからこそ、売却も容易だ。長期保有を前提として販売する一方で、賃貸経営における利益確定となる売却(出口)もしっかりと配慮している。

 今年3月には、賃貸マンション施工の「エイビーシー建設」(本社・札幌市)を傘下に収め、体制を強化。グループ内の設計会社と連携し、施工の効率化を模索するなど建築コストの圧縮を図っており、建築費高騰が続く中で利回りの維持、向上に取り組む方針だ。

 また、土地のポテンシャルを最大限発揮させるため、建築費が抑えられる壁式構造の高層賃貸マンションの建設にも着手した。来春までに3棟が完成する予定で、ファンドやリートへの販売も加速させる。

 企画物件の竣工に合わせ、定期的に完成現場見学会も開催している。問い合わせは営業部(info@alphacourt.jp)まで。

高級感のあるエントランス
「TEAM NACS」の森崎博之氏を起用したCMを放送