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アルファコートグループ

賃貸マンションブランド「アルファスクエア」を展開

駅近・高級賃貸マンションで安定収入と高資産価値を両立

 昨年10月号で、札幌市内を中心に約40カ所で賃貸マンション「アルファスクエア」シリーズの建築プロジェクトが進行中であると報じたが、わずか半年足らずで自社保有を除く販売物件はほぼ完売。道外の投資家や法人からの引き合いも増えている。

「アルファスクエア」シリーズの設計、施工、販売を手がける「アルファコートグループ」は、潤沢な資金を原動力に年間100億円以上を事業投資に充てており、札幌や千歳の一等地を次々に取得。日々膨大な土地情報が寄せられる中で、人気の地下鉄駅から徒歩5分圏内を基準に厳選して仕入れることで、〝駅近高級賃貸マンション〟としてブランド化している。

「アルファスクエア」シリーズは、外壁やエントランスに天然石やタイルなどを取り入れ、2LDK以上は食洗器、3LDKには1坪バスを標準装備するなど高級仕様が特徴。これに加え、札幌でも真夏日を記録することが増えたことから、2LDK以上にはリビングだけでなく主寝室にもエアコンを標準装備するなど、更なるグレードアップを図っている。資産価値を評価し、同シリーズを複数棟所有するオーナーも多い。

 現在も札幌や千歳などで40以上のプロジェクトが進行している。企画物件の利回りは6%台と相場並だが、近年は収益性とは別の軸で投資を検討する顧客も増えているという。

「例えば事業承継を終えた企業が、本業とは別の安定した収入源を確保するために購入するケースもあります。企業の内部留保の活用法として、不動産に投資する動きが活発化しています」と川村翔部長。

 一方、ここ数年は毎年1割ほど建築費が値上がりしている状況だ。川村部長は「今後も値上がりは続くことが予想されます。地主様の土地活用を含め、新築マンション投資を検討している方は早めに行動したほうが良いでしょう。高齢者施設やホテルなど、さまざまな提案が可能です」とアドバイスする。

 同社ではアルファスクエアのさらなる進化を図るため、外観やエントランスのデザインを評価する社内コンテストを今春からスタート。保有物件の家賃を半額にして自社の社員に貸し出す制度もあり、入居者としての声を吸い上げ、ブランドのさらなる進化も図っている。

 企画物件の竣工に合わせ、定期的に完成現場見学会も開催している。問い合わせは営業部(info@alphacourt.jp)まで。

高級感のあるエントランス
「TEAM NACS」の森崎博之氏を起用したCMは、今春から第二弾を放送予定