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土地の形状に合わせて、利回りが高くなる賃貸マンションを企画

目指すはオンリーワン。オーナーのために組織改革

「土地を選んで仕込み、賃貸マンションを企画、建築して、オーナー様に販売する。さらに管理を行い、賃貸付けまでする。ここまで賃貸経営業務の全てを手掛けているのは札幌でもほとんどないはず。賃貸経営のオンリーワン企業を目指します」と吉仲潤一専務。

 毎年、20棟前後の収益物件を開発する。地価高騰により土地探しは難航を極めているが、それでも22年用の約20棟分の土地は仕込み済みだ。

 業容拡大と永続のため、人材育成には重きを置いている。定着率も高いため、4階建ての自社ビルでも手狭になってきたという。

「もうひとつ事務所を借りることも考えましたが、コロナを契機に試験的に管理部門の事務員をテレワークにしました。テレワーク環境の構築など初期投資はかかりましたが、十分に運用できます。将来的には事務員の3割をテレワークにしたいと考えています」(吉仲専務)。

 実現すれば、コスト削減に加え、テレワークを希望する有能な人材の獲得にもつながる。

 収益物件の売買を行う流通部の底上げも図った。新たに賃貸仲介の店長経験者を2人、流通部に異動させた。賃貸で経験を積み、賃貸事情に精通した人材がアパートの企画に携わるからこそ入居者ニーズに沿った物件が建築できる。

「土地の仕入れは大変ですが、『地下鉄徒歩圏』『RC造』『単身者向け』のコンセプトは変えません。これが最もオーナー様の利回り向上につながるからです」と吉仲専務。

清潔感のある内装。オシャレでありながらキズが目立ちにくい床材を使用
本社1階で賃貸仲介店を運営