【今月号特選記事】スーパー・建設・マスコミ…新入社員・道内転勤者必読特集をダイジェスト紹介

 高校や専門学校・大学を卒業した新入社員の姿を、街中のあちこちで目にする季節となった。

 社会人として、また入社した企業の一員として、ビジネスマナーや新人研修で作法や業務を学んでいる最中、という人も多いことだろう。

 一方、転勤で道内にやってきた会社員や官公庁職員にとっても、新たなまちで迎える新生活のスタートということで、学ぶこと、知っておきたいことが増える時期だ。

 4月15日発売の財界さっぽろ2021年5月号では、そんな新入社員・転勤者向けに、主要な業界別の道内事情や基礎データなどをまとめた「丸わかり!北海道の業界、大学人脈」という特集を組んだ。

 たとえばスーパーマーケットについては、道内では“3強”と呼ばれる「イオン北海道」「コープさっぽろ」「アークスグループ」が激しくぶつかり合っている。

スーパー業界の勢力図 ©財界さっぽろ

 アークスは「八ヶ岳連峰経営」という特徴があり、1つの大きな塊ではなく、中核スーパー「ラルズ」「福原」「東光ストア」「道北アークス」が道内各地に根を下ろして営業。

 このほか札幌市内には独立系スーパーとして「北雄ラッキー」「ホクノー」などがあり、帯広市ではイトーヨーカ堂が出資する「ダイイチ」が意気盛んだ。

 建設業界なら、売上高800億円超の地域ゼネコン「岩田地崎建設」を筆頭に「伊藤組土建」「宮坂建設工業」「中山組」が道内の4強。

 メディア業界なら、民放キー局5社の系列局としてSTV(日本テレビ系)、HTB(テレビ朝日系)、HBC(TBS系)、UHB(フジテレビ系)、TVh(テレビ東京系)がそろう。UHBは道内一の発行部数を誇るリーディングペーパー・北海道新聞の子会社だ。

 FMラジオ局「エフエム北海道」も道新傘下の一方、道内7空港を運営する北海道空港グループ関連会社だった「エフエム・ノースウエーブ」は、この4月1日に通販事業の「北の達人コーポレーション」が買収した。

大学人脈名鑑 ©財界さっぽろ

 また特集内では、道内外23の著名大学出身者を名鑑形式で掲載。たとえば前出の岩田地崎建設社長・岩田圭剛氏は青山学院大学出身。北海道コンサドーレ札幌運営会社社長の野々村芳和氏、HBC社長の勝田直樹氏、セコマ会長の丸谷智保氏はいずれも慶應義塾大学を卒業している。

 新人や新任地では、取引先や上司との会話、雑談ネタに困る機会も多いはず。出身地、卒業大学、業界の基本情報などはそうしたネタとしては“鉄板”ものだ。

 道内経済団体についての解説なども含め、このほか詳しくは同特集掲載の月刊財界さっぽろ2021年5月号をご覧いただきたい。購入は以下の当社オンラインショップなどからどうぞ。

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