将軍ジャパン

ビューティー事業部で「最新まつげエクステ」を採用
理美容を中核に、ビューティー、不動産、飲食、レンタカー、広告など、多角的事業を展開している「将軍ジャパン」。
理美容では全国で206店舗(4月現在)を展開。売上高で全国8位にランキング(日経MJ調べ、理美容部門)されるなど、一大理美容チェーンを構築。来年で創業30周年を迎える道内屈指の企業となっている。
同社では2013年から力をいれているのが、まつげエクステ「セレビアイ」やネイルサロン「ラポール」を展開するビューティー事業部門。4月にはヘアメイクルームブリランス5丁目通店内に「セレビアイ新札幌江別分室」をオープンさせた。
「プラスアルファのビューティーというコンセプトで、今後は当社の美容室の一角にまつげエクステを設けて、お客さまの美の追求をお手伝いしていきたい」と語るのはビューティー事業部兼経営戦略部の窪田真奈美部長。
JR琴似駅すぐそばにある 「セレビアイ琴似店」では、4月20日よりエクステ装着後にパーマをかける「アンドヘルシー」という新メニューが登場。より自然なまつげに見えると好評だ。
「持続力を高めるためLEDライトで硬化させる新技法も取り入れています。ぜひ一度お試しください」と窪田部長。今夏をめどに「釧路星が浦店」と「新札幌江別分室」でもアンドヘルシーを取り入れていく予定だ。
ネイルサロンも「付け替えオフ」(ジェルネイルをオフして、そのまま新しいジェルネイルを施すメニュー)を無料で行っているほか、スタッフによる新作のネイルデザインを提供するなど、確実にファンを増やしている。
同社の先を見据えた事業戦略に大きな役割を果たしているのが本部内に組織する「経営戦略部」の存在がある。
「各部の責任者が月に一度本社に集まり、オープンの準備から販促、求人などの方向性を決めています。また、既存店ではマーケティング調査の結果を元に、改善点などを議論しています」(窪田部長)
若いスタッフが多くそろう同社の今後の動きに注目したい。


