【最新号の見どころ】月刊財界さっぽろ3月号は2月15日月曜発売!!

 月刊財界さっぽろ3月号は、2月14日日曜にデジタル版、15日月曜からは雑誌版が全道書店・コンビニエンスストアで発売となります!

 今月のトップ記事は、4月25日投開票の衆議院北海道2区補欠選挙についての第1特集「2区補選“自民肩すかし”の波紋」をお届けします。

 1月15日、補選実施の事態を招いた吉川貴盛氏が収賄容疑で在宅起訴されたその日に、自民党選挙対策委員長の山口泰明氏は、補選の「候補擁立を見送る」と表明。同日、公明党も早々と候補を出さないことを決めました。

 1人だけを選ぶ小選挙区で、国政与党からの出馬がゼロという異常事態。自民地元支部には混乱が広がり不満も溜まる結果でしたが、立憲民主党候補予定者の元職・松木謙公氏にしても、不戦敗は“肩すかし”を喰らった格好。すると、対峙するべき相手を見失った松木氏陣営からは大義なき共闘への批判を嫌ってか、共産党との野党共闘“不要論”がまことしやかに語られるようになってきました。

 もともと立民と共産は地方選などでは支持層が重なり、激しく票を奪い合ってきた間柄。2014年、17年の衆院選では野党が分裂選挙を強いられたこともあり、互いに警戒感が高いのは事実。果たして松木氏や大幅に強化された陣営は、話を上手くまとめていくことはできるのでしょうか。水面下で繰り広げられる深層情報が満載です。

 続いては先日第164回直木賞を受賞した十勝管内池田町生まれ、帯広三条高校出身の西條奈加さんをフィーチャー。前回の馳星周さんに続き、道内出身者が2回連続で受賞したのは有史以来初めてとのことです。

 さらに西條さんの母校で、十勝管内でも最古の歴史を持つ帯広三条高校にも着目。母校の関係者に喜びの声を聞いたほか、通学当時の思い出を回顧。さらには地元のライバル・帯広柏葉高校との知られざる関係もピックアップしています。

 このほか、先日亡くなった半藤一利さんの同志で札幌東高校出身の保阪正康さんによる寄稿文、道庁の幹部人事では“ポスト中野”最有力と呼ばれる人物の素顔に迫ったほか、札幌市の幹部人事についても触れています。

 先日売却がついに決定したHTB旧本社社屋については、そもそも、なぜテレビ局が都心から外れた平岸の地だったのか――という素朴な疑問に回答。またストーリー性あるアクティビティや、異文化体験をする旅行形態「アドベンチャートラベル」の国際会議(今年9月)を前に、道内各地をめぐるモデルツアー候補が採択。全ツアーを紹介しています。

 お買い求めは、デジタル版は14日から当社Webで。15日からは北海道内の書店・コンビニエンスストアで販売しております。道外の方は東京都内一部書店及び当社Webにて通信販売もしております。

 なお、最寄りの書店で在庫切れの場合は、当社オンラインショップでもお買い求めいただけます。

 またデジタル版は紙の本誌とまったく同じ誌面をパソコン・スマートフォン・タブレットで読むことができる、電子雑誌バージョンです。本誌は基本毎月15日発売ですが、デジタル版はその前日の朝から読むことができます。本誌を定期購読の場合(年間9300円)、プラス700円でデジタル版も読めるWプランが利用できます。どうぞご利用くださいませ。