月刊「財界さっぽろ」

味の素CDOインタビュー 札幌西高・北大出身 今さら聞けないDXのホント

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味の素CDOの福士博司氏 ©財界さっぽろ

 ビジネスシーンで頻繁に使われるようになったDX。デジタル・トランスフォーメーションの略であることはご存じの通り。ただ、説明を求められた時、どれだけの人が本当の意味を答えられるだろうか。9月からデジタル庁がスタートし、各種メディアで行政のデジタル化が取り上げられたが、コロナ禍も後押しし、民間分野では一足早く加速度が増している。

 そんな中、日本を代表する食関連メーカー・味の素のボードメンバーとしてDXを推進している道産子がいる。福士博司氏。1958年札幌市生まれ。札幌西高校卒、北海道大学工学院修了。デジタル音痴の記者が、味の素のDX推進責任者に基本のキを聞いた。


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