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ワタショウ
取材日:2019年6月

写真大 ワタショウ第一物流センター(札幌市中央区南3東5)

写真 渡邉正一会長 写真 ワタショウ本社

創業25周年に事業承継。今期も連続増収が確実に

 業務用酒類・食品卸売販売を主業務とする「ワタショウ」は、2019年度決算で売上高が約75億円となる見通しで、25期連続の増収が確実となった。
 創業25周年を迎えた同社は、5月に社長の渡邉正一氏が会長となり、次男で副社長の伸隆氏が社長に就任。事業承継を済ませた。
「昨年は9月の胆振東部地震の発生で飲食業界は一時低迷し、インバウンドへの影響も見られた。そんな厳しい中での増収は、ワタナベグループ6社間のシナジー効果によるところが大きい」と渡邉会長は分析する。
 5月に発刊した事業承継記念誌では「SYNERGY(シナジー)」を表題とし、2人の新社長を迎えた6社の相乗効果と未来を展望して「2×6=∞(無限性)」をコンセプトとした。
 当面の課題は10月に予定されている消費税増税の影響だ。
「より厳しいコスト管理を徹底するとともに、顧客からの多様なニーズに的確に応える。そして体制をさらに充実させ、よりスムーズな受発注・配送を心掛けたい」と渡邉会長。
 主力の酒類販売では、大手ビールメーカーの業務用卸販売が全国2位となり、道内1位の他1社と合わせて好調な実績。また、輸入ワインやPB商品の韓国焼酎も堅調に推移した。
 ワタナベグループは、ワタショウのほかに冷凍機の「渡辺食品機械」、設計・施工の「ワタナベ冷機」、食肉加工製造の「ワタショウフーズ」、食品・氷販売の「マルショウ」、総合不動産の「ナベビル」の6社。中核の「渡辺食品機械」と「ワタナベ冷機」は、長男の伸一郎氏が事業を承継した。
 ナベビルの社長を兼務する渡邉会長は「2人の社長とも従来は各社の副社長を経験しており、スムーズな承継となった。私自身も大所高所からグループの経営を見守っていきたい」としている。

●代表取締役/渡邉伸隆
●設立/1994年8月1日
●事業内容/業務用酒類・食品・氷販売。業務用冷凍食品・食材の製造・販売

基本データ

企業名:
ワタショウ
住所:
札幌市中央区南4条東4丁目
TEL:
011・222・8800
URL:
http://www.watasho.com/
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