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市立病院前整形外科クリニック

佐久間 隆 院長
さくま・たかし/1979年群馬大学医学部卒業。北海道大学整形外科入局。帯広厚生病院整形外科医長、市立札幌病院整形外科医長、同整形外科部長、同リハビリテーション科部長などを経て2013年開業。日本整形外科学会認定整形外科専門医、医学博士。

過剰な治療を抑え患者に適切な診断を下す

「病気の中には治せるものもあれば、進行を受け入れながら付き合っていくしかないものもあります。新しい治療法に安易に飛びつくのではなく、本当にその人にとってベネフィット(利益)があるのかを見極めることが大切です。適切でない治療を続けると、症状が複雑化し、改善までに時間を要するケースもあります」と佐久間隆院長。

 手の疾患をはじめ、整形外科全般を幅広く診療できることが同院の強み。他院で十分な説明を受けられず、不安や不満を抱えて受診する患者も多いが、医療情報があふれる時代だからこそ、病気の自然経過を丁寧に見極めたうえで、積極的な治療が必要なのか、それとも経過観察が適切なのかを判断する。

「ある症状で受診された患者さんから『実はこんなことも困っている』と別の症状を相談されるケースは少なくありません」

 また、医療だけで解決を図るのではなく、必要に応じて介護や福祉サービスの利用も提案。

「医療と福祉をバランスよく組み合わせることで、患者さん一人ひとりに適した支援を提供していきたい」

屈筋腱腱鞘炎(バネ指)に対する注射治療