ほっかいどうデータベース

セコマ

牛乳や乳製品など地域資源を生かした商品

自治体や生産者と連携して地域の資源や魅力を発信

 道内最大手のコンビニチェーン「セイコーマート」を展開し、北海道を中心にサプライチェーンを構築するセコマ。全道175市町村にグループ小売店を出店し、地域のライフラインを支える。

 店内調理の「ホットシェフ」や、セコマブランドの豊富なオリジナル商品で知られるが、地産地消にも積極的に取り組む。

 特に食生活にはなくてはならないカテゴリーとされる牛乳や乳製品に力を入れ、酪農王国・北海道の強みを生かし、地域に根ざした商品として30年にわたり育ててきた。

 中でも、豊富町内で生産・製造する「北海道牛乳」や「北海道とよとみしぼり」はその代表格だ。豊富町内の酪農家で搾乳した生乳は新鮮なうちに町内の豊富牛乳公社に運ばれる。同町は年間を通じて冷涼な気候で、牛へのストレスが少なくのびのびと育つという。その恵まれた飼育環境が、上質な牛乳づくりを支えている。

 また、同社では「北海道とよとみ生乳100%プレーンヨーグルト」などの乳製品も製造している。牛乳と同じ新鮮な生乳を原料に使用することで、素材本来の濃厚な風味を堪能できる。

 いずれも単なるPB商品ではなく、生産現場との信頼関係を築きながら価値を高めているのが特徴だ。 

 長年愛されている京極町の「羊蹄のふきだし湧水」を使用したミネラルウォーター「Secoma京極の名水」も、セコマを特徴づける地域資源を活用した商品の一つだ。羊蹄山のふもとの豊かな雪解け水が長い年月をかけて濾過・浄化された天然水を使用。パッケージに町名を明記し発信することにもこだわり、発売から20年を数える今では牛乳と並ぶ販売数量上位に位置する定番商品となった。

 同社では、今後も北海道の豊かな資源と地域の力を結び付けながら、暮らしに寄り添う商品を届けていく方針だ。

「北海道とよとみ生乳100%プレーンヨーグルト」
「Secoma京極の名水」