セコマが道内のスポーツ少年団を本格的に支援
コンビニ大手のセコマ(本社、札幌市・赤尾洋昭社長)と北海道スポーツ協会がスポーツ少年団を支援する協定を締結した。資金と物資両面から各種大会をサポートする。
セコマは、道内179市町村のうち、175市町村に店舗を展開。さまざまな地域貢献活動を続けており、道内各地の自治体と包括連携協定を結んでいる。
2005年には北海道とも包括連携協定を締結し、道内168市町村で活動しているスポーツ少年団を支援。北海道体育協会(現北海道スポーツ協会)とともに大会などにオリジナルのスポーツドリンク「secomaスポーツウォーター」を提供してきた。
こうした実績を踏まえ今回は、北海道スポーツ協会と「北海道におけるスポーツ少年団の健全な育成と活動支援に関する協定」を締結。オフィシャルパートナーとして支援を拡大する。
具体的には、セコマから北海道スポーツ協会に「secomaスポーツウォーター」のほか、各種大会用の記念Tシャツなどの物資や資金を当面3年間、年100万円分寄付する。
10月8日には道立総合体育センター(札幌市豊平区)にて締結式を開催した。
セコマの赤尾洋昭社長は「地域のみなさまに少しでも恩返ししたいとの思いで、協定の締結に至った。道内から1人でも多くのオリンピック選手が出ることを願っています」とあいさつした。