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ハッピー・ファム

プログラミング教室「モイ・e・クラス」ではそれぞれに合った教材を選択する

少数限定のPGスクールで論理的思考力を身に付ける

 企業向けのネットワーク構築やシステム開発、SNS運用代行などのIT支援のほか、宇宙関連事業など多岐にわたる事業を展開する「ハッピー・ファム」。中でも2017年から開講している子ども向けプログラミング教室「モイ・e・クラス」は、さまざまなメディアで取り上げられるなど注目を集めている。

 知識の詰め込みではなく自律的な学習の習慣化、多面的な視点の拡大、問題解決能力の向上を重視しており、プログラミング教育の先進国であるフィンランドの教育をベースに、〝論理的思考力〟を育成する。

 五嶋耀祥代表は「子どもの考えや言葉を尊重し、自己肯定感を高め〝できる〟という自信を身に付けることから、能力開花を目指す学習スタイルです。個性に合わせた教材選び、遊びと学びを組み合わせた学習を重視しています」と語る。

 スクールには未就学児、小学生、中学生、高校生など幅広い世代が通う。2時間と5時間のコースから選択でき、1日3人までの少人数で開講している。 

「未就学児クラス」は、論理的思考力を鍛えるため、おもちゃの教材やタブレットなどを活用。遊びの体験から個別の能力に応じて、プログラミングの土台となる適切な教材を選択する。

「未就学児は子どもが伸びるタイミングを見計らって、必要な知識と経験を与えることで最大限に能力を伸ばせます。他者と関わり、考える力や発言する能力を身に着けるアクティブラーニングを取り入れた授業も行っています」(五嶋代表) 

 小学1~4年生を対象とした「小学生知育クラス」は、フィンランドのプログラミング絵本「ハロールビィ」をテキストに、プログラミングに必要な数学的な考え方やアルゴリズムの考え方を学ぶ。

 ITを使いこなす能力はもちろん、ITを創り出す力を身に付けることも目的とし、必要に応じてSTEAM教材や英語教材でも指導している。

 小学4年生以上を対象とした「プログラミング実習クラス」は、プログラミング能力をさらに高めたい子ども・大人向けのクラスだ。ソニーのロボット教材「toio」を活用したビジュアルプログラミングから、PythonやJavaScriptまで幅広く対応した実践的カリキュラムで、創造力や論理性を育む。

「プログラミングには文章の理解力が大切です。〝日本語を組み立てて分解する〟ことは、これからのAI時代においても必須能力と言えます。当教室では、こうした文章能力も培われます」と五嶋代表。

五嶋耀祥代表
「ハロールビィ」の生みの親であるリンダ・リユーカス氏(右)と五嶋代表