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札幌創成高等学校

制服はアパレルブランド「BEAMS」が監修。デザイン性と品質性を兼ね備える

"チーム創成"で指導力を高め、生徒の可能性を広げる

〝ワンランク上の進路実現〟を掲げ、近年、進学実績と入学者数の双方で伸長を続けている「札幌創成高等学校」。

 小出靖高教頭は「本校では『自分で考える』『みんなで学ぶ』『なんでもやる』を軸とした教育方針『SOSEIシステム3・0』を掲げ、生徒一人ひとりの主体性や可能性を伸ばすことを重視しています。教員一同、模試結果や日々の学習状況などを丁寧に分析し、本人も気づいていない力を引き出せるよう徹底したサポートを行っています」と語る。

 その一環として、生徒の目標達成やPDCAサイクルの定着を目的とした「学習マネジメントノート」を導入。学習記録や短期の目標設定、部活動の様子などを生徒自身が記録し、毎朝提出。担任がコメントを記入した上で、その日のうちに返却する仕組みだ。日々、生徒との接点を持つことで、教員側のマネジメント力向上にもつながっている。

 コースは「S選抜」「A特進」「特進」の3コースを設置。難関国公立大学の進学をはじめとした多様な進路に対応しており、2年進級時にはコース変更もできるなど、個々の学力や目標に応じて柔軟に環境を選択できる点も特徴だ。

 2026年度の進学実績は、国公立大学に54人が合格。中央大学、法政大学、関西学院大学など道外私立大学への実績も着実に伸びている。

 また、進路指導では、道内志向にとらわれず、道外を含めた幅広い情報提供を強化している。今年度からは複数の道外大学のオープンキャンパスを巡る見学ツアーも計画。多様な情報に触れる機会を増やすことで、生徒自身の視野拡大につなげる。 

 さらに、学習環境のDX化にも積極的だ。全生徒のタブレット端末に学習管理システムを導入し、時間や場所を問わず学習できる環境を構築。課題提出などの効率化も進めており、今後はシステムアップデートによる利便性向上も予定している。こうした設備投資についても、保護者の費用負担を極力抑えながら、学校主導で進めている。

 一方、教員の指導力向上にも注力している。年2回、第三者機関を通じて生徒による授業アンケートを実施し、授業内容や指導方法といった項目を定量化。結果を教員へフィードバックするほか、外部の予備校講師の授業見学なども実施し、教員同士で知見を共有しながら、学校全体で教育力の向上につなげている。

 星川定行理事長は「全教職員が一丸となる〝チーム創成〟のもと、生徒一人ひとりにしっかりと向き合い、卒業まで責任を持って支えていきます」と語る。

タブレット端末を活用し、学習効果を高める
「学習マネジメントノート」を導入
星川定行理事長