ベンチャーパートナーズグループ
道内企業の成長を支え、北海道の未来に貢献
道内有数のコンサルティングファームとして知られる「ベンチャーパートナーズグループ」は、2003年の創業以来、着実に規模を拡大してきた。
現在は、税理士法人「ベンチャーパートナーズ総合会計事務所」を中核に8法人を擁する。社会保険労務士法人や行政書士法人、司法書士事務所に加え、WEBマーケティング会社や中堅・中小企業向け財務コンサルティング会社「サムライナレッジ」などがある。
グループ各社が連携することにより、顧客ニーズに応じた多角的な支援を行えるのが特徴。24年には九州にも拠点を開設し、
札幌2拠点に加え、仙台、東京、松本、福岡へと全国展開を加速させている。
業績面では、22期連続の増収を達成。新規契約数も毎年過去最高を更新しており、クライアント数は約3000社にのぼる。
東岳夫代表は「創業当時から意欲の高い経営者との出会いに恵まれた。上場を志向するようなクライアントが多かったことが、結果として当法人のレベルを引き上げてくれた」と語る。
成長の要因はそれだけではない。過去には税理士などの「士業」は1拠点での展開に限られていたが、税理士法人制度ができて全国展開が可能となったことも追い風となった。
「道外業務を希望とする人材が数多く集まり、拠点整備をスムーズに進めることができた。好機を逃さず、先手を打てたことが現在の成長につながっている」と東代表。
昨年からは業界に先駆けてAIを本格的に導入。会計帳簿や決算書作成などの業務にとどまらず、あらゆる業務全般にわたって活用できる体制を整えた。なかでも、複数のAIを組み合わせて運用する「Lチャット」は、短時間で精度の高い回答を導き出す仕組みとして注目される。加えて、会議や打ち合わせの音声をそのまま業務に活用できるAIボイスレコーダーを全社員が使用し、業務の大幅な効率化と時間短縮を実現している。
こうした就労環境の整備により生産性は大きく向上。採用面では若い世代へのアピールにも寄与し、優秀な人材の確保につながっている。
東代表は「東京での業務拡大により、最先端のスキームをグループ内に取り入れることができる。道内企業の成長を支えることで、北海道の未来に貢献していきたい。道産子である私の使命です」と語る。