太陽財団が6事業を助成。累計助成額は3億円超に
公益財団法人「太陽財団」(札幌市・東原俊郎理事長)は3月12日、札幌市内のホテルで2026年度助成金の贈呈式を開催した。26回目となる今回の助成事業は6件で助成額は360万円。累計は約3億1820万円となった。
公益財団法人「太陽財団」は、アミューズメント施設などを運営する太陽グループ(本社・札幌市)の東原俊郎会長が2001年に設立し、地域づくりの活動に対する財政的支援を実施している。助成対象は地域の伝統継承や福祉向上を目指す事業など、北海道の各地域で繰り広げられる観光・産業、社会福祉、 教育・スポーツ、芸術、伝統・文化など幅広い分野にわたっており、これまでの26年間の助成総件数は452件、助成金総額は約3億1820万円に上る。
26回目となった26年度は、昨年9月25日に応募が開始され、約1カ月で集まった49件の中から、外部有識者を主体とする選定委員会と理事会における審議を経て、3月6日に助成対象事業6件が発表された。
助成対象事業は次の通り。
①「地域活性化カーリングイベント」(帯広カーリング協会、帯広市)
②「BANKEI FOREST OUTDOOR WORLD 〜楽しむことが、未来の備えになる〜」(OUTDOOR WORLD実行委員会、札幌市)、③「放課後デイ10周年記念コンサートの開催」(特定非営利活動法人iCareほっかいどう、札幌市)、④「児童生徒のいのちを守る活動(こころのライブ授業)」(社会福祉法人北海道いのちの電話、札幌市)
⑤「沼田町夜高あんどん祭り50回記念事業」(沼田町観光協会、沼田町)
⑥「2026ウソタン砂金公園夏祭り」(浜頓別町観光協会、浜頓別町)。
3月12日に行われた「令和8年度助成対象事業贈呈式」で東原理事長から助成対象事業の各代表に対して目録が手渡された。
東原理事長は「たくさんの事業のお手伝いをしたいが、今年は6団体を吟味しながら選定させていただいた。助成できることは私どもの誇りであると考えており、受賞された6団体の皆さんには、ぜひ頑張っていただきたいと思っています」と挨拶した。
来賓として祝辞を述べた中村昌彦北海道総合政策部部長は「北海道の最大の強みは多様で個性あふれる地域。皆様の活動が本道全体にとって大きな推進力になると考えています」と激励の言葉をかけた。
また、助成の対象となった事業者を代表して「OUTDOOR WORLD実行委員会」の土田博文会長から「自分たちもさらに頑張って、次年度以降も継続していけるようなイベントとして育てていきたい」と決意が述べられた。