ほっかいどうデータベース

フジソー

工事現場の「司令塔」、電気工事現場施工管理者

働き方改革、DX活用で建設業のイメージを変革

 電気設備工事を手がけるフジソーは、1989年に「フジ総合管理」として創業。2023年4月に現在の社名へと変更し、今年で創業37年目を迎える。

 主に、電気設備工事の工程管理業務を担っている同社は、大学や病院、商業施設のほか、札幌市内の再開発関連の大きなプロジェクトにも参画している〝電気のプロ〟集団だ。

 コミュニケーション能力を重視し、理系出身者や経験者に限らず採用を行っている点が特徴。発注者と施工者の間に立ち、工事現場の管理を担う対話能力が求められるためだ。

 入社後は、現場で経験を積みながら、施工管理について学んでいく。未経験からでも電気工事施工管理技士の資格取得、見積り、施工管理、予算管理など、工事管理を包括的に行う人材になれるように教育環境が整備されている。

 電気工事施工管理者と電気工事士の採用のほか、IT推進員の採用も計画している。

「当社はDX化やAI活用を積極的に行い業務の効率化に注力しています。今春にはIT推進部を新設する予定で、ITを活用して建設業界の働き方を変えてみたいという思いがある人材を求めています」と樋口直樹社長は意欲的だ。

 建設業界は長らく長時間労働が問題視されてきた。同社では業界に先駆け、日報やデータ処理、スケジュール管理のDX化による業務の効率化により、残業時間の削減など、働きやすい環境を整備してきた。現在では工事現場スタッフの休日数も増加している。

 樋口社長は「残業時間の削減により、従来の長時間労働で生み出されてきたスキルを限られた時間で習得させる必要がある。未経験者など、社員一人ひとりのスキルを効率的に底上げするための教育体制の構築に力を注ぎ、今では強い組織ができたと自負しています」と語る。

 さらに、福利厚生の充実にも注力している。

 長期現場を終えた社員には、5~10日のリフレッシュ休暇を付与するほか、昼食補助制度も導入。低価格で栄養バランスのとれた食事を取れる環境づくりを進めている。

「仕事外の時間も、社員の成長や充実をサポートし、気持ちよく働いてもらうために福利厚生を充実させています。エンターテインメントを通じて豊かな人間性も育んでほしいという思いから、従業員全員がNetflixを無料で見られるユニークな福利厚生も導入予定です」と樋口社長。


工事課
電気施工管理
田嶋 元さん

未経験で入社しましたが、手厚い教育体制のおかげで任される工事現場も増えてきました。段取り通りに電気工事現場が進んだ時にはやりがいを感じます。また、リフレッシュ休暇があるなど、メリハリがある環境でとても働きやすいです。電気工事に興味がある人、学び続ける姿勢を持つ人と共に、会社を成長させていきたいです。ぜひ一緒に働きましょう。

樋口直樹社長
庁舎、再開発、福祉施設など、多岐にわたる電気設備工事に着手